にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2006年02月08日(水) 春ことぶき

昨日は、紀子様ご懐妊がトップニュースでしたが、

わたしの周囲でも、昨年暮れから今年にかけて、

寿報告が続いております。

いまさらながら、身近に意外と独身者が多かったことに気づかされました。



昨日、結婚しますメールが届いたのは、名古屋のお友達Oさん。

某家電メーカーに勤めていた頃の女友達です。

彼女は名古屋支店勤務でしたので、

顔を合わせる機会は、年に一度の懇親旅行のみでしたが、

ふとしたことから意気投合し、退職後もおつきあいが続いております。

いつしか地元の友人も合流し、日帰り旅行だの花見だの、

楽しい時間を過ごしておりました。



その彼女が、いきなり四月に結婚。

しかも嫁ぎ先は北海道・・・・・・・・・

彼氏の転勤で、札幌あたりに住むのかしらと思いきや、

嫁ぎ先は十勝、そしてそのまま永住。

十勝って、バターの箱に描いてあるような、

牛とか馬とかが、いっぱいいるところなんですよね。

わたしも一度訪れたことがありますが、

まさに北海道は広いぞ〜!っていう、イメージそのままの土地です。

急な話で、なんでまた・・・・正直びっくりいたしました。




彼女に最期に会ったのは、去年の5月でしたっけ。

「来年は、ぜったい一緒にお花見に行こうね!」

そんなふうに言っていた彼女だったのに。

そういえば去年の春、彼女から、お花見のお誘いがあったのです。

けれど、わたしの仕事が忙しくて断ってしまったんでしたっけ。

ああ、こんなことなら、無理をしてでも、

去年いっしょに行っておけばよかったなぁ。



そう。

わたしは、淋しいのです。

お友達が遠くへ嫁いで行ってしまうことが。

これまでも、何人ものお友達の結婚をお祝いしましたが、

皆、いざとなったらいつでも会えるような距離に暮らしていますもん。

わたしの家から名古屋まで、

電車で片道2時間ほどの距離があります。

「もっと近くだったら、いつでも会えるのにねぇ」

そんなふうに、何度彼女と語り合ったことか。

それなのに、これからは飛行機に乗らないと会えないんですよね。

おめでたい話なのに、やっぱり・・・・・・淋しいな。



「なぜか、どんどん決まっちゃって・・・・・」

本人もびっくりするくらい、

急テンポでまとまった縁談だったようです。

良縁って、そんなものかもしれませんね。

けれど、しっかり者の彼女のことです。

そんな状況でも、周りに流されることなく、

生涯の伴侶を見極めたのだと思います。




離れていても、友だち。

ごぶさたしても、友だち。

友だちは、ずっと、友だち。




おめでとう。



遠く離れても、

わたしは、あなたの幸せを祈っています。















ぴょん

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