2008年07月04日(金) |
“B型人間”説明書が大ベストセラーとなった謎 |
なぜか日本人は血液型の話を好む。毎朝、出社前に見る血液型占いにその日一日のモチベーションを左右される人も決して少なくないはずだ。
「地球上に約65億もいる人間が、たった4種類に分類できるわけない」と思いつつも、“今日のラッキーアイテム”を視界のどこかに探してはいないだろうか。
そんな中、最近、“B型人間”が俄かに脚光を浴びている。
ブームの火付け役となったのは、「B型 自分の説明書」(Jamais Jamais著/文芸社刊)という書籍だ。元々は自費出版で1000部を出版したにすぎなかったが、いまや100万部突破の大ベストセラーとなっている。
本文中には、数百に及ぶチェック項目が満載されている。その中から、いくつかを紹介しよう。
「変って言われるとなんだかうれしい」
「利き手じゃない方を利き手にしようと試みたことがある」
「気になることがあると即行動」→「その時の行動力はすさまじい」→ 「でも興味がないとどうでもいい」
「おおっ、これは…」と、B型の筆者も思わずうなずいてしまう内容が、これでもかと続くのだ。
「B型 自分の説明書」の著者Jamais Jamais氏──“ジャメジャメ”と読む──のプロフィールは不明。さらに国籍も性別も自身の血液型もまったく明らかにされていない。
欧米ではまったくといっていいほど見られない“血液型信仰”が日本で市民権を得たのは何故か? その理由に「初対面の人と会話をする際、学歴や年齢に比べて血液型が当たり障りなかったから」ということが大きく影響しているといわれている。
4月には姉妹本として「A型 自分の説明書」が発売された。「今後はさらに、AB型、O型と続編が刊行される予定」と出版元の担当者。
血液型性格を信じるも信じないも人それぞれだが、「あの人は○型だから」という決め付けが必ずしもあてはまらないことも少なくはないはずだ。あくまで参考程度にとどめておくのが賢明かもしれない。
自分は占いは信じないんですね。 前にいや〜な思いをしててそれを今でもひきずってるんですわ。 ただこの血液型占いだけは信じるんですよ〜 これだけはずばずば当たってるって言うかね〜 ほんとに今まで大きくずれた事がないっていうか。 細かく言えばA型はこういう人、B型はこういう人、みたいな感じのやつね。 今日のA型の人の運勢みたいなやつは信じてないです。
なわけでね〜B型ですか〜・・・・・ 一番嫌いな血液型なんですわ。 自分B型なんだけど、ホンと嫌になってですね〜 それに今までの恋愛を思い返してみて、強烈に嫌な思いをして女性が2人いるんだけど、どっちもB型なんですわ。 これは偶然じゃなくて必然なんだと思うんです。 それ以来B型の女性はパスって感じなんだよね〜 これはホントに申し訳ないんだけど、その人がどういう人かって前にB型ってだけでパス!
ただこの血液型ってのは絶対なんかあると思うんですよ〜 じゃないとこれだけ当たらないと思うんですよ〜 どういうので血液型が決まるのかわかんないんだけど、たとえばA型にはこういう成分が多く含まれてて、それが多いときれやすいとか集中力が持続しやすいとかいうふうにね。 ちょっとこの分野に詳しい人居ないかな〜 居たらぜひ今度教えてくださいな^ー^
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