2008年08月18日(月) |
インターハイでもスピード社LZR席巻 |
北京五輪で注目を浴びる英スピード社の水着レーザー・レーサー(LZR)が、インターハイも席巻した。全国高校総体の競泳が17日、埼玉県川口市青木町総合運動公園プールで開幕し、決勝の7種目中、4種目でLZR着用者が優勝した。対抗する大阪市の特殊素材メーカー山本化学工業の「タコヤキラバー」ことバイオラバー製水着着用者も2種目で優勝し、アシックスも1種目で優勝。北京五輪閉幕まで1週間を残す中、12年のロンドン五輪に向けた水着メーカーの戦いが、早くも火ぶたを切った。
LZRは品薄状態で、会場の多くの関係者、選手から「着てみたいが手に入らない」という声が上がったが、決勝進出者の約8割はLZR勢が占めた。一方、大阪府和泉市のスポーツヒグ(樋口浩三社長)がタコヤキラバーで作った「超高速バイオラバーKOZ(コーズ)」勢も決勝進出者の1割程度まで浸透。女子200メートル個人メドレー決勝ではLZR勢を抑え、KOZ着用者が優勝した。女子400メートル自由形でも同素材のブルーセブンティ社(ニュージーランド)製水着着用者が優勝。タコヤキラバーの可能性を示した。
樋口社長は76年モントリオール五輪男子100メートル自由形代表で、同志社大水泳部監督でもある。同社長はKOZの仕上がりに「今後が楽しみ」としながら「もっといい水着も出てくる。ロンドンまで、水着開発も抜きつ抜かれつのレースになる」と話した。
これ高校生まで来ると辛いな〜って思ってですね〜 結局はお金がある子が有利やんって事にならないのかなあ? まあもちろん血のにじむ様な努力があってこそだと思うんだけどね。 世の中に出たら嫌ってほど不公平感を味わうと思うんで、せめて子供の時だけはって思うんだけどね〜
|