あお日記

2002年07月03日(水) 異性の友人


 いわゆる「恋に恋をする」という状態は(男は特に)若い頃に多く見受けられる気もするが、私の場合はむしろ逆だった。20代後半になって初めて私はまともに恋愛する気持ちが育ったといえるので、まあそれは順当なプロセスだったんでしょうかねぇ。ホレられた方はたまったもんじゃないと思いますがね(笑)。まっその話は後日たっぷり時間を割きます。

 嶋さんに対する恋は、手紙で自分の考えていることや思うことを語る、ということで大方満たされていました。よく言えば私の恋はプラトニックで、精神的な繋がりさえあれば十分なものであった。ようはこのプラトニックがハタチを過ぎても続き、いつしか肉体を受け入れることに躊躇する自分に育ってしまった、ってだけ。

 (ほんとにそれだけ??) はは。

 
 正直に、しかし言葉を選びながら、私は嶋さんに自分の現況における気持ちを書いて送りました。最初の手紙では伝わらなかったのか、嶋さんは「誰か好きな人が出来たんだね?」といったつれない返事。今思うと彼女は実は困っていたのかもしれない。何といってもまだ会ったことがないんですから、それも当然といえばそう。
 ただ、私は行間にその人間の人柄を見るのが得意らしい(自画自賛/笑)。後日嶋さんに初めて会った日、彼女を好きになった自分に何の後悔もなかった。





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 ずっと彼女とは友人でいたかった。


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