なんだかんだ私のパソコン歴は長い。もっともダテに長いというだけでOSの仕組みとかバイオスの設定とか厄介なことは何も知らないし出来ない。そもそもパソコンそのものに興味があったわけではなく、道具以上でも以下でもないくらいしか思ってはいない。
高2の夏に親いわく、パソコンを買わないか? と突然降って湧いたような話にいちばん興味を示したのはタケダ君だった。現物が来た時もいちばん喜んでいたのは彼で、正直私にとっては「ゲーム機」以外の何物でもなかった。タケダ君が私を見限らなかったのはこのパソコンのおかげかもしれない(冗談/笑)。
もう10年以上前のことですが、当時はコンピューターといえばNECの天下でPC98シリーズ以外はパソコンにあらずといった論調がまかり通っていた恐い時代でしたね。だから価格設定もデスクトップで30万円から。から。から。 タケダ君の薦めでそれにFM音源ボードとマウスをオプションでつけて...ってマウスが標準装備じゃなかったんですね〜当時は。今なら980円とかでも買えちゃうのに当時はいったいいくらだったんだ...。FM音源を付けること自体、イコール「ゲーム機」って自認するようなもんです。まあ実際ゲームしかやっていなかったです、少なくとも私は(^^;;
タケダ君はさすがに前の学校で理系クラスだっただけあって興味も能力も私の及ぶところではない。MS−DOSの組み込みやドライバの設定等は全部彼がやってくれたので覚えるはずも無いが...。
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