2002年07月28日(日) |
_/_/_/_/ 迷い _/_/_/_/ |
この日記を書き始めたときから感じていたこと。
自分自身のエピソードをこういった場で書いていくことには何の問題もないのです。しかし人間というのは望んでも一人で生きていくことなど出来ない生物であります。特に私の場合、周囲の人間の感じ方や体験を見聞して自分の考察をまとめ上げていった経験の方がはるかに多く、この日記で私の過去を振り返るに当たり、そういった私に影響を及ぼした人々のプライベートに触れなくては説明しきれないシーンというのが多すぎるのです。それは自分が周囲の人間の体験に溺れてしまって自身は全く動かなくなってしまったということと同義かもしれません。
もちろんその瞬間の全てを回想できるわけではないしそんな記憶力もありません。こうして年端を経た現在でも笑っては見過ごせそうもない苦い思い出もあります。こういった記憶を私事で、こういった公の目に留まる場に吹聴のごとく記しても良いのか迷っています。
ただ言えるのは、今現在付き合いのある友人たちはもちろんのこと、ここに記していく人間のすべてを私はきらいにはなれない、ということだ。今はその生命の有無も知らないその人々が、過去の私に見せてくれたあの笑顔の瞬間を、この先の未来でもどこかで発揮されていることを切に願っています。
最近更新が滞って申し訳ありません。仕事が忙しいのはこの不況の時には喜ばしい限りなのですが、それが続きすぎると体重の少ない自分にはまず体力が削がれてしまいます。言い訳なんですけどね。(^^;;
今後も頑張って更新していくので楽しみにしていてね。
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