403 Forbidden

2004年04月10日(土) ご褒美

病院へ行く。

今日は結構待たされた。
待合室はいつもよりも人が多く、
ジメっとした独特の雰囲気に包まれていた。

カウンセリングで、とりあえず峠は越したけれど
これからのことが不安なんです、と話すと、
未来のことを今心配していても仕方ないですよ、と
やんわりと指摘して貰う。
そして、頑張っている自分にご褒美をあげるように、と
勧められた。

ごほうび?と聞いて、
じゃあ何を買おうと思考をすぐ物欲の方へ持っていったのだが、
今欲しいものなど特にない。
やりたいことは、と考えると、幾つか考えが及ぶけれど
どれも相手が要る話なのですぐには実現できない。

今日のところはとりあえず普段食べない変わったお菓子を買ってきて、
それを食べながらダラダラするという安上がりな事を考えた。
布団を干し、ボーっとしながらテレビを見て、
なんとなくパソコンを立ち上げてみて各地を巡回し、
そしてこれを書いている。

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昨日の日記を書いてから、少し煙草は控えようかと思い出した。
吸っている原因が解消されたわけではないのだが、
まあ、願掛けみたいなものか。

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仕方ない、仕方ない、と思いながら、
ただ単純に物事を受け入れていくのは難しい。
ゆっくりと相手を、そして自分を認めていくのに時間を掛けていければ、
そしてそれこそが、今僕がやらなくてはならないとなのだろうか。

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桜が散り始め、道路には淡いピンクの花びらが風に舞っていた。
来年の桜は、誰と見ることになるのだろう?
そう思うと、来年の春も少し楽しみになれるかもしれない。


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