403 Forbidden

2006年05月04日(木)

今日から、僕について人生の棚卸しをしようと思った。

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最初の記憶は2歳頃のことだ。
当時、両親と僕と妹はアパートの2階に住んでいた。
ある日、多分両親が目を話した隙に表にでて、
アパートの階段を転げ落ちた。
何が起きたのか、幼い心ではわからず、
コンクリートの上でただ泣いていた。
その泣いていた姿が、何故か写真に残ってる。

あとは妹が保育ベッドの上で寝ているところと、
上からぶら下っていた、あの不思議なキラキラとしたものは
その場で撮影された写真のように、覚えている。

その後、両親は家を買って引越しをした。
まだ歩行器に乗っていた僕は、畳のある部屋でよく転んだ。
そのたび、父親に抱えられていた覚えがある。
父親のやるグライダーが好きで、なんどもせがんでいた。
やがて妹も歩き出すようになったが、
目の病気で母はよく家を空けることが多くなった。
僕は良く分からないままついて行き、パックのジュースを
買ってもらって良く飲んでいた。

庭には小さいながらの庭園のようなものがあって、
季節になると大きなカエルや、アゲハチョウの幼虫などが現れた。
狭い縁側で日向ぼっこをしながら、よく絵を描いたりしていたのだと思う。

5歳になり、近くに歩いて通える幼稚園に通った。
紺の帽子のゴムは良く噛んで伸びてしまい、
冷えるのを防止するために白いタイツを掃かされるのは嫌だった。
その幼稚園は珍しく室内プールがあって、
わりと頻繁に水泳の授業があった。
ただ、着替えるのはいつも隣の講堂で、
そのとき初めて、自分の体の模様が人と違うことを知った。
それまでは、全ての子供はそういうものだと思い込んでいた。

幼稚園でのドッチボールは苦手で、ただ逃げるのだけはうまくて
いつも一番最後まで残っていた。
ボールをキャッチすることは出来ないので、
最後はいつもうずくまってしまっていた。

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昨日の日記は、すまなかった。
悔しさと苛立ちからの宛て付けだった。

何度も言うようだけど、君は、君は自分が思っているよりも
ずっといい女だ。卑下する事なんか全く無い。
今でも僕が君を幸せにできたらと思ってる。
出来るなら今すぐ行って抱きしめたいとも思うような馬鹿だ。


でも、そんな馬鹿がこの世にいるんだということを、許して欲しい。


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