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| 2002年06月18日(火) |
今日から5ヶ月。【16週0日】 |
今日から妊娠16週、5ヶ月に突入です。 新しい月に入ると気分も新たになるし、本当に嬉しいです。 お腹も少しずつ丸くなって、赤ちゃんが育っていることを実感しています。
この丸いお腹ですが、少し前までは「幸せが詰まっているようで可愛い。」と撫でていました。 それなのに、土曜の日記には書きませんでしたが、実は帰宅後に妊婦ブルーになってしまい、泣きました。 原因は色々あります。 洋服を買いに行ったところで触れましたが、妊娠前だったら着ることの出来た服が着られなかったのもその一つです。 妊娠しているのだから当たり前なのですが、みんながお洒落を楽しんでいる様子を見て取り残された気分になりました。とても寂しかったんです。 普通のお洒落が出来ないのは始めから見当は付いていましたが、普通サイズの妊婦さんはマタニティでもお洒落に過ごせるのに、自分にはそれすらも許されていないのです。お洒落なマタニティは全部サイズが大きくて着られないから・・・。 更に、そのみっともない自分を連れて歩かなければならないそうへいに対して申し訳ない気持ちになりました。 それどころか、みっともなさすぎて女性として見てもらえなくなるかも知れない。 そんな不安にも捕らわれました。 あんなに赤ちゃんのことばかり考えていたのに、自分のことしか考えられない嫌な女になってしまい、そんな自分を責めて自己嫌悪です。
今から考えると莫迦みたいなことですが、買い物に行ったときは本当に落ち込んでいました。 こんなことでも簡単にブルーになるんです。
それで沢山泣いて、またそうへいに沢山慰めて貰いました。 どんどん大きくなるお腹、全然みっともなくないし、むしろ丸くて可愛いと言って撫でてくれました。 それで少し落ち着くことが出来たのです。
今はもう、そんな下らないことは考えていません。 赤ちゃんは可愛いし、丸いお腹も愛おしい。 だけど妊娠線が出来ないようにマッサージだけは頑張っています。
そうへいは「つわりは軽くなってきたけど、まだまだ(精神が)不安定だね。でもそれは仕方のないことなんだから気にしなくていいんだよ。」と言ってくれます。 妊娠してから色んな本を読んで、妊娠中の体や心の変化を学んでいるようで、こうやって細かくフォローをしてくれます。有難いことです。 それにしても、こんな妻を持ってそうへいも大変です。 毎回謝っているけど、いつもごめんなさい。
もっと楽しいことを考えて過ごそう。 それが妊娠5ヶ月の抱負です。
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