日々の思い

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皇妃エリザベート
2003年01月24日(金)

”ウエストがなんと50センチ”と言うコピーが何度もテレビで流れていた。
その精ではないが、見に行きたいと思っていた。
昨日誘ってくれる人がいたので、寒くて雨だったけど出かけていった。

エリザベートは、ハプスブルグの皇妃。
彼女のいとこの子がノイスバーンシュタイン城の主、ルードヴィッヒ大王であり、彼女の息子は妻子ある身で17歳の少女と心中。
そのため、ハプスブルグ家の跡継ぎは、フェルジナンドで、かれはサラエボで暗殺。
それが第1次大戦の始まりなのだ。
エリザベートはスイスのレマン湖のほとりで刺されて死ぬ。
その前日に散歩している写真もあって、半年前にその近くに立ったことを思い出すと新たな感慨がわいてくる。

実際に会場で見た彼女は美しかった。
写真で、油彩で、リトグラフで・・どれで見ても本当に美しい。

172センチの身長というのに、その足の小さく細いこと。
あの足で、馬に乗り、小さいころは山を駆け巡り、後はあちこちを50人ものお供を引き連れて旅行する。
列車の中では、タロットや、カードであそび、専用のトイレも持って回っている。
思わず彼女が毎日向かっていた鏡に自分を映してみる。
しかしそこに見えたのは、年をとった自分の姿でしかなかったが(笑)

ドレスの刺繍はとても細かくて、殆ど痛みがない。
ハンカチだけが、真ん中の部分の布が裂けていた。

いつまでもこのまま生きていくのかと、死にたがっていたエリザベート。
刺された時は、胸に傷がついたことさせ気づかないまま、舟に乗り込みそのまま、意識を失い命絶えたという。

世界の歴史が大きく変わるとき、そこには女の影が、と言われるが、エリザベートもやはり歴史を変えたことになるのだろう。
お姉さんのお見合いに無理やり連れて行かれたそうで、その時行かなかったらもしかしたら、違った運命がやって来ていたのかもしれない。




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