いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年08月26日(月) 使えない役人の見分け方 パート5くらいかな

 今日も、ある会合に出席した。だいたい、何かの会合、式典などになると、区役所の役人だの、都議、区議の挨拶が、きまりごとのようだ。ときによると、挨拶1時間、パーテイー1時間などという、アホらしいものまである。このような場の挨拶でも、使えない役人、区民のことよりも、出世を考えている役人の本音を見ることができる。まず、挨拶が長いヤツ、これは、ほとんど、仕事が出来ない、段取りが悪い。また、TPOに会わない、つまり、その会合とは関係ない、特に、自分の所管している部課の事業やら、組織について語るヤツ、これも駄目。バランス感覚を疑う。ところが、この手のヤツが、結構、管理職になっている。なんで、こんなヤツ管理職なの?と疑う連中のリストを、区議会議員で作成したら、似たりよったりの人物の名前があがるだろう。そして、この人種の特徴は、部外の会合で、身内である役所の上司に対し、敬語を使うことだ。例えば”本日は、区長がごあいさつすべきところ、別の会合で”お”忙しく…””では、次に、○○部長”様”より、”ご”挨拶を…”など、あきれる。これは、自衛隊の会合などでも、よく提灯もちの下士官がやっていて民間の失笑をかっているが、まあ、部外に対しての言葉使いは、トンチンカンでも、上司の受けがよければ、昇進GET!まあ、民間の大企業でも、同じようなことがあるから、一緒か。そういえば、業界最大手の旅行会社のJ社の元役員は、常務が辛いものが大好きなので、いつも七味をポッケに忍ばして”常務、七味でございます”といって、部長になった、と自慢していたっけ。


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