2002年09月03日(火) |
新環状鉄道(エイトライナー)と、しゃもじの相関関係 |
今日は、エイトライナー、メトロセブン合同促進大会なるものに出席した。 これは、環状七号線と八号線に新しい鉄道を作ろう、というもので、すでに、運輸政策審議会において、”平成15年までに整備することが望ましい”路線として答申されている。そこで、この早期実現を図るため、毎年関係区の区長、職員、議員、町会役員が参加して、この大会が行われている。区役所に10時45分に集合して、出発式を行い、弁当を食べ(無料です。税金です)、お土産をもらい、バス3台に分乗して、外苑の日本青年館までむかう。毎年、議会で、このお土産はいらない、議員、職員には弁当は、いらない、と訴えているのだが、”各区横並びで、促進協議会の予算だから”との理由で、今年も例年と通り行われた。土産の内容は、というと、一昨年が、まな板、昨年が、目覚まし時計、今年は、なんと、じゃもじ。しゃもじは、関係区、練馬の”特産品”と、司会の課長から紹介があり、思わず吹き出してしまった。まったく、無駄使い。エイトライナーと、しゃもじ、まな板の相関関係について、次の議会で質問してみようかしら。きっと、たまげるような、答弁がでてくるのだろう。恐るべし、そして愛すべし役人根性! そして、この大会の決議採択の後には、記念講演と称して、三遊亭小遊三の落語までついている。これも、結局、税金である。日本全国、不況の大合唱。まだまだ、いけるね。今朝あった、インド人のヨガ教授が”インドにおける不況とは、夕ゴハンが食べれないことです。日本で、夕ゴハン食べれない人いますか”と言われた。 そうそう、本当に深刻なら、しゃもじもないし、落語もないよな。あ〜平和だな。
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