所有するワンボックスのクルマが車検になった。数年前に、ユーザー車検を始めて以来、友人知人、随分とユーザー車検で、車検を取得した。今回も、当然、ユーザー車検をすることにした。車検が2日前に切れていたので、大田区役所にて、臨時運行許可をもらう。(費用750円)車検場着11時20分、都税事務所で納税証明をもらい(ただ)、用紙を買い(30円)、自賠責に入る(14,400円)隣りの窓口で、重量税(18,900円)と、車検費用(1,400円)を払い、納税確認窓口へ行く。納税証明があるのに、わざわざ確認窓口を作って、費用の分け前を与え、天下り先を増やす、役人得意の手口だ。ちなみに、重量税や自賠責を扱っている窓口は、陸運賛助会なる組織で、代書してもらうと、別に1,300円とられるが、素人でも、5分もあれば書ける書類なので、頼む必要はない。 これで事前手続きは終わり。車検受付に並ぶ。11時35分だった。まず、ランプ類のチェック。方向指示器が切れていないか、バックライトはつくか、など簡単だ。ホイルキャップのあるクルマは、はずしてから並ぶ。次は、ブレーキとメーター。そして排気ガス、下周りのチェックで終わり。所要時間約6分。11時45分には、新しい車検証を手に入れた。所要費用34,730円。(自家用乗用は、プラス3万円くらい)スピード車検9,800円などと宣伝しているのは、この方法が多い。つまり、上記を代行するだけだ。平日、1時間時間がとれるのなら、ユーザー車検をお試しあれ。万が一不合格(ほとんどが、ランプ切れか、タイヤの溝がない場合)だったら、目の前の工場でなおして、当日に再検査すれば、お金はかからない。ただし、この車検は、一年なり、二年、安全であるという証明ではない。車検日には、基準にあっていた証明である。必要な整備は、まめにやるべきである。
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