2002年09月17日(火) |
こんな国となぜ国交を正常化するのか? |
小泉総理の北朝鮮訪問、いかなる結果がでるか。 昨日の国民集会でお会いした拉致家族の皆さんの思いがかなうのか。TVに、車内のラジオに、そして新聞に情報を求めた。その結果、11人中、8人死亡との悲報が届いた。なんという惨い、ひどいことだ。25年間、無事を信じて闘ってきた横田めぐみさんのご両親をはじめ、ご家族の心情を思うと、いたたまれない。金総書記は、”部下がやったことで、知らなかった。”と、うそぶいているという。安部官房副長官の”署名すべきではない”との進言も、外務省の”署名さきにありき”の既定路線を崩すことはできなかった。そのうえ、共同宣言は、あの売国新聞”朝日”がすっぱ抜いた要旨通りのもので、事前に事務方が用意したものに修正が加えられた後はない。であれば、なんの為に平壌まで出かけていったのだろう。横田めぐみさんの娘と称する女性に面会した我が国の外交官は、カメラも録音機も持参しなかった、との報道もある。まったく、この国の外交官は、国民のために働かないことを、見事に証明してくれた。ウソつき大魔王国家、北朝鮮の言うことを信じる小泉総理の見識も疑う。自分の息子が拉致されていたら、同じ対応をしただろうか。署名して帰国しただろうか。8人もの死亡は、にわかには信じがたい。真実だと金正日が言い張るなら、ご遺体の返還を求めるのが当然だ。そのうえで、死亡原因の特定、DNA鑑定、歯型などで本人であるとの確証を得なければなるまい。兎に角、まともな国ではないことを認識しなければならない。しかし、相変わらず腹立たしいのは、朝日新聞である。拉致が起こったのは、日本の植民地支配に起因している旨の論説を1面でしているのだから。こんな新聞を読んでいる国民もなさけない。
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