| 2002年11月06日(水) |
もう日本国旅券はいらない!国民を守れない外務省 |
北朝鮮難民救援基金の加藤事務局長が、中国当局に監禁拷問を受けた末、国外退去処分となり、本日帰国した。手錠につながれ7日間イスにつながれたままであったという。人権蹂躙の拷問である。そのうえ、領事関係に関するウイーン条約、(すなわち、外国人の身柄を拘束した国は、相手国にその事実を速やかに通告義務がある)に違反している。前回の瀋陽の日本領事館への警官侵入にしても、中国には条約を守る気など、さらさらない。ところが、我が国の主権と、国民の安全につき、最前線で主張すべき外務省のボケ役人は、”チャイナスクール(親中国人脈)”が主流ときている。さらには、このボケ役人のレクチャーでしか発言できない、脳軟化症の政治家は、国家感が欠落している。我が国の旅券(パスポート)には、”日本国民たる本旅券の所持人を通路支障なく旅行させ、かつ必要な保護扶助を与えられるよう関係の諸官に要請する”と書いてある。何寝ぼけたこと書いてんだか!関係の諸官どころか、自らが(外務省)日本国民の保護もできないで、何言ってんだ。この加藤さんの拘束については、国外退去まで外務省は知らなかったそうだし、小泉総理にいたっては、”状況がどうなっているか、まだ、聞いていない”。そして、あの悪名高い田中アジア大洋州局長は”加藤さんから要請があれば、中国に抗議したい”。自ら、積極的に、”必要な保護扶助”を要請した事実はない。こんなボケに、国民の血税で、高価なワインを飲まれていると思うと、パスポートを捨てたくなるぞ。北朝鮮外務省の方が、自国民の名誉と安全については熱心だと思う。少しは変われよ外務省!
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