いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年11月12日(火) 成田市議会と歴史的(?)ご対面〜羽田空港対策特別委員会

本日は、区議会羽田空港対策特別委員会が開催された。またまた、区助役が出席されている。また、大きな話があるのか、と思っていると、傍聴者名簿がまわってきた。(委員会の傍聴は、事前に傍聴者の住所氏名を各委員にまわし、異議ない場合(まず、ない)委員長が許可する仕組みだ。)なんと、成田市議会議長、市議会空港対策委員会のメンバーが傍聴するというではないか。今、羽田では、国際化のための跡地削減問題が議論されており、国際化されれば、成田の旅客がいくらかでも羽田に来ることになる。その意味では”商売仇”が、敵陣に偵察にきたようなものではないか。ましてや、相手は、議員。商売仇に授業参観されているようなもので、どうも居心地が悪い。委員会後、委員会室で、市議会と区議会の懇談が行われ、国際化については、成田と羽田のすみわけを考えながら、お互い同志として、双方の敵(と言ったかどうか不明)は、国土交通省である、との確認をして和気あいあいのうちに閉会した。羽田にしても、成田にしても、空港があることが、その地元住民にとっては”迷惑施設”でしかにことに問題がある。空港があることが、地元経済の活性化につながり、地域住民が、その存在による恩恵をこうむることができること、それが共生の条件だ。この度、多摩川河口に第四滑走路の建設が決定されたが、せめて、この建設の下請けには、太田区内の業者を入れて欲しい、跡地については、最大限、大田区民の意向を組み入れてほしい、とする意見書を11月20日、委員全員で、国土交通省に持参することになった。(私の提案です。)まあ、”区議会議員ごとき”に、国土交通省のお偉い役人は、耳も貸さないだろうが…それでも、言いつづけることが必要だ。


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