| 2002年11月17日(日) |
議員は来賓紹介で紹介しない〜防災訓練、町会長の見識? |
今日の日曜日、区内各地で、学校避難所の避難訓練がおこなわれた。私も、地元2町会が合同で行う訓練に、区議会の防災服うを着てでかけた。受け付けで、別の町会長が”犬伏さんも来賓で紹介しなければ”と言ったところ、ある会長が”ここは政治の場ではない。勝手に顔を売りなさい”と一蹴された。まあ、別に紹介されるためにきたわけじゃないが、実は、高潔な意見を装いながら、論理的矛盾だらけである。区長がきたらどうする?区長も”政治的”な立場である。そして、誤解を恐れず言えば、避難所にしても、防災用品にしても、区民の代表として、議会で議論して購入しているのだ。そのうえ、来賓代表あいさつが、今話題の、東京電力のお客様担当課長とは、なんという見識?の深さか。都議会議員も正面来賓席にならんでいたが、これも紹介なし。異常なまでの政治アレルギーには、”政治的中立”を超えた、この国の政治的貧困さを感じる。政治こそが、生活そんものである。政治が変わらなければ、生活もよくならない。しかし、町会の盆踊りや、新年会に出て、酒飲んで、カラオケ歌うのが区議会議員だと、思われているのだとしたら、我々も反省せねばなるまい。
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