いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年12月02日(月) 今日は46歳の誕生日。バースデーは、党本部にて

本人がどう思おうととも、確実に年齢はとっていく。今日は、私の46回目の誕生日である。本人は20歳くらいのつもりでいるが、間違いなく46歳の中年オヤジである。朝は、9時30分から、都市整備委員会、昼食を取る間もなく、1時30分から、再開発予定地区の各戸を区役所職員と説明にまわる。5時からは、自由党本部において、新人候補者の勉強会。司会進行を予定していた区議が、議会のため現れず、結局、私が司会兼基調講演(?)をすることになった。1回目の落選の自己分析、2回目の当選前の活動など、新人に参考になるであろうことを話した。とくに、新人が陥りやすい点、”公認なのだから、党の支持票が入るし、党も何かしてくれるだろう”。これは甘い!と指摘しておいた。確かに、国政選挙では、区議10人くらい当選できる票が各区で出る。ところが、都議選では、誰一人当選できなかったし、区議も、23区全体で5人しかいない。選挙が小さくなればなるほど、政党色(特に、保守系政党)は薄まってしまう。党は、といえば、地方選挙まで人を出したり、宣伝カーを出すわけにはいかない。結局、自己責任で戦うしかないのだ。さらには、どうしても”政策”をぶちたくなるのだが、これまた実際の投票行動には結びつきにくい。結局、”いい人””頑張っている””知り合いからたのまれた”などが、区議、市議選挙の投票原因だろう。当選した結果、政策はその活動のなかから自然と生まれてくる。とにかく、新人は、(現職もかもしれないが)歩く、歩く、歩く、であろう。さて、約2時間の勉強会だったが、その受講態度から、絶対に当選してほしくない、と思った候補予定者もいた。イスにふんぞり返ったままの受講、何度も携帯片手に離席する、など、候補者以前に、社会人としてのマナーに問題がある。ご本人の将来のためにも、その地域のためにも、一度”落選”の苦汁が必要だ、と、隣りの現職区議と、メモ交換した。勉強会の後、近くで国会議員などを交えて懇親会。かくして、46歳の夜は、赤坂で戦友とともにふけていく。


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