| 2002年12月04日(水) |
羽田空港対策特別委員会〜共産党ほえる |
今日は、羽田空港対策特別委員会である。いままで、広域斎場特別委員会、防災対策特別委員会と、経験してきたが、広域斎場と、この羽田空港は、どうもおもしろくない。なぜかというと、いずれも、参加している役人が当事者ではないからである。広域斎場は、大田区に、近隣の5区で火葬場を建設しているもので、広域斎場一部事務組合という、特別地方公共団体を設立して建設にあたっている。そして、この組合には、5区の議長が議員を務める、組合議会もあるのだ。したがって、大田区が建設費用を一番負担しているのだが、所詮”よその団体”のことで、大田区の役人の答弁も、結局”組合に伝えておきます”となってしまう。この羽田空港対策も同様で、話すべき相手は国土交通省なのだが、もちろん国の役人は大田区議会にはこない。説明、答弁するのは大田区の役人で、これまた、又聞きの話になってしまう。どうも、つまらない。殴っても、縄のれんのように、殴りがいがない。 今日は、共産党の委員が、跡地が小さくなったことにつき、国土交通省には文書で抗議したのか、だとすれば、なぜ議会にその文書を提出しないのか、と激怒してはじまった。役人も言葉不足で、”メモ書き”の文章をみながら、発言をしたメモをもって、文書といってしまったようだ。同じ共産党の委員長が”休憩”を宣言して、この文書を提出させようとし、与党委員も同意をしたが、私は、”そんなメモなんぞ、どうでもいいじゃないか。本質的な議論をしよう”と、休憩を阻止した。どうも、言ったとか、言わなかったとか、誰が言ったなど、本来の問題から乖離していく議論は許しがたい。それとも、今日は取材がいたからかな…
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