いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年12月20日(金) 少しづつ変わるな、日本も!ある市長さんと赤坂で一献

変わったご縁で、ある市長さんと、赤坂の料亭(!)で、酒を飲む機会に恵まれた。市議会議員2期、県会議員2期を務められた後、市長に当選されたとのこと。
”今までは、厳しく追及する側だったが、今度は反対になった。追及されるまえに、全部かえてしまおう”といわれた。”まったく、公務員の隠蔽意識、ウラ金意識にはあきれるよ。ふつうの市民の感覚がないんだ”とも。この市長さんが県会議員だった昨年の決算委員会で、ある部局の出張旅費の伝票が多いので調べたそうだ。120名の職員に対し、出張旅費の伝票が3万枚。10年分かと聞けば、なんと、1年分だという。かなりの額が、カラだったそうだ。議員だったころには、職員組合、教職員組合から”天敵”とも言われていたそうだ。なんじゃ、どこぞの区議会議員と、ニックネームが一緒だな。とても気さくな市長さん。高級料亭で車座になって、しばし政治談義に華が咲いた。海があり、空港もある、ちょっと大田区とにている、このステキな市長さんがいる街。もし、来年”賞味期限ギレ”にならなければ、お訪ねする約束をした。こんな、”フツーの感覚”を持った首長(知事、区市町村長)が、最近増えてきた。東京都も、その好例である。構造改革、国においては反対勢力は”族議員”たち。地方では、多分”公務員”だろうな。いやいや、心ある公務員の皆さんのほうが多いんですけど、ついつい言ってしまいます。


 < 過去  INDEX  未来 >


いぬぶし秀一 [MAIL] [HOMEPAGE]
 
↑今日の日記は気に入りましたか?
My追加