いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年12月24日(火) 区立中学校で、重大傷害事件発生!

大田区立のある中学校では、以前より問題行動を起こす女子生徒が10名近くいた。そして、ついに、重大傷害事件を起こしてしまったのだ。うわさが地元に流れているが、わかっている事実だけを示す。事件は、12月5日におこった。3年生の女子生徒3名が、2年生の女子生徒10名に対し、今後、暴力事件をおこさないよう依頼をした。この3年生に対し逆上した2年生女子のうち6名が、3年生2名に対し、約1時間、殴るケルの暴行を加え、1名に頭蓋骨折全治2ケ月の重症、もう1名に脳内出血全治2週間のケガを負わせたのだ。治療をした病院からの通報で、警察ザタになり、本日、うち1名が、蒲田警察署に逮捕された。また、被害者の身内を名乗るそのすじらしき人間が、加害者宅や学校に何回か苦情を言いに訪れている。さらに、私が不信感をもつのは、この事実の公開を再三学校に求めたにもかかわらず、学校長は、来年事態が沈静化した段階で説明するとかたくなに拒んだことだ。学校や役所だけが情報を持ち、区民や、保護者に公開しないことは、時代遅れである。情報は、出来る限り公開し、保護者と地域、学校が一体となった、改善策を模索すべきである。アカウンタビリテイ(説明責任)は、時代の要請でもある。そこで、いたしかたなく、教育長に直訴した。その結果かどうかは、わからないが、夕方、明25日に、『生活指導に関する緊急保護者集会』が開催されることになった。午前中まで、かたくなだった校長が、突然、翌日に開催を決定した原因は何なのか。本心を聞いてみたいものだ。まあ、結果オーライである。また、”生活指導に関して”、などといわずに、暴力事件について、と言えないところが、あまりに悲しい。毅然とした態度が、必ず学校を変える。どうしようもなかった羽田高校を変えた、校長の本は、誠に感動的だ。ぜひとも、学校長が強力な学校運営のリーダーシップを発揮され、問題の解決にあたられるよう、心より望むものだ。


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