いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年12月31日(火) THANK YOU FOR EVRYTHING

ついに、2002年平成14年が暮れていく。私、個人にとっては激動の1年だった。そして、また、我が国にとっては、国家を考えるに、実に意義ある1年だったと思う。ワールドカップで、国家や国旗などを学校でお坐らなかった若人が、日の丸を振り、日本選手の活躍に、母国ニッポンを感じたことだろう。あの競技場で、日教組の先生が”日の丸は、戦争のシンボルだ!やめろ”と叫んだら、なんと滑稽だったろう。さらには、朝日新聞や社民党、共産党が褒め称えた”地上の楽園”が、実は、やっぱり極悪非道の犯罪国家だったことが、白日のもとにさらされた。小泉さんの言動を云々する輩がいるが、すくなくとも、25年間、何もしなかった政府与党や、拉致すら否定していたエセ文化人よりも、よっぽど偉い。国民の生命財産を守れない国家の体たらくをみせつけたいい機会だった。しかし、それでも学校では”拉致”にはふれずに”イラク問題”ばかり教えているらしいから、困ったもんだ。イージス艦の派遣は,今さら何いってんの、と思うが、ワイドショー内閣らしく、なんとなく国民合意ができたから、だしちまった、という感じがする。そもそも、自衛隊は軍隊である。軍隊が海外の、それも戦争の危険がある地域にでかけるのに、”戦うな”といって出す、ボケ政治家と官僚の頭を疑う。戦うには、シビリアンコントロールが適切に働くよう、有事の法制が必要になる。現在の法律では、せいぜい、緊急避難か正当防衛くらいしか規定がない。そんな、あやふやな中、軍隊を”雰囲気”で派遣してはいけない。まいてや、派遣にあたって、現地にいる1600名の海上自衛官の安全の確保が議論されず、中国や韓国への配慮のみが検討されたとは、あきれてしまう。だから、北朝鮮のミサイル武装工作船を、漁業法違反で、県警が現場検証する、なんて、バカゲタことができるんだ。
と、文句はこれぐらいで、この1年のご愛読に心から感謝!いつのまにか、延べ1万人もの方に読んでいただいた。労組や共産党、教員など、どちらかというと反対勢力の皆さんも、随分読んでいただいているようだ。また、区管理職、地域の皆さんにも愛読者がいるのには恐れ入る。昨日は、ある学校関係者から”ヒドイ、言い過ぎだ”とのご指摘もいただいた。確かに、辛口で書いているが、どれもこれも、私の飾らない本音である。その、本音の露呈から議論や、問題の解決を図ろう、との意図をご理解いただきたい。従来形の身内だけで話し合って、内内で解決、という手法になれているお役所には、とんでもないヤツと写るだろうが、お許しいただきたい。当然、相手のことを書くのだから、自分自身にとってのデメリット表示も、できる限りしたつもりだ。(支援者からは、そこまで公開するか、とおこられた)また、特定の個人を中傷する記述はしていない。(公務員の官職により個人が特定できるのは、公職であるのでいたしかたない)掲示板についても、個人の中傷誹謗(犬伏の中傷は削除しない)は削除しましたが、それ以外は、犬伏への賛否すべてを削除せず掲示している。それこそが、言論の自由の姿だと信じているからだ。これからも、臆せず、怯まず、弛まず書いていきます。すべての読者の皆さんに、SPECIAL THANKS! & GOOD BYE 2002


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