いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年01月08日(水) 朝の街頭演説は有効?うるさいだけ?

選挙が近くなると、駅前は騒々しくなる。候補者が、スピーカーで、演説を始めるからだ。選挙期間中は、朝8時から夜8時の間しかスピーカーを使えないが、普段は、もっと早くから使う。(道路使用許可条件には、朝8時から、と確か書いてあるが)一人ならまだしも、2人以上になると、何言ってんだかわからなくなる。うるさいだけだ。それでも、がなる、がなる。不特定多数に訴える手段がないから、仕方ない。かく言う私も、以前は、スピーカー派だったが、最近はチラシ派に変えた。朝、通勤する立場から考えたら、さわやかな朝、ムサ苦しい(私のことです)オジサンががなっていたら、勤労意欲も萎えてしまうだろう。そこで、チラシで訴えることにした。もちろん、だまって配るわけにはいかないので、しゃべりながらだが、肉声でやる。むさくるしいことに変わりはないが、少しは静かだろう。どれくらい持っていってくれるか。これが、なかなかである。お渡しするタイミング、場所、声など、実は”企業秘密”もあるが、とにかく、結構もっていってくださる。声をかけていただくこともある。その声が嬉しくて、今日も、また駅前にたつ。慶応の村田教授は、マーケッテイングを学ぼうとするなら、駅前のチラシは”ご苦労さん”といって受け取ろう、と大学の講義で述べられている。どうか、”日本の政治が3流だ”と嘆く前に、駅前でがなっている演説に耳を傾け、チラシを受け取ってくださいな!政治家を変えることができるのは、有権者!


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