| 2003年01月31日(金) |
やった!1500万円GET!制度は使わなくちゃ… |
小さいながら、会社を経営していると、月末は忙しい。あっちの銀行、こっちの銀行と走り、気がつくと3時をまわっていた。そういえば、昼食も食べていなかった。公務員なら、昼食を取れなかったので”残業”にするのか、組合から”労働強化はんた〜い!”とでも叫ぶのだろうか。さて、銀行のATMに並んでいると、ある所(区役所ではない)から電話があった。”先日来、お問い合わせの助成金の支給が内定しました”えっ!やった〜!やった!ありがとうございます。おもわず、携帯電話をにぎりしめて最敬礼してしまった。三年越しで、地元町会から要望のあった施設について、土地取得の段階からかかわってきたが、町会の資金だけでは足りず、補助金、助成金を色々探しだして、ある公益団体の助成金制度を見つけた。その所管団体に問い合わせると、”過去23区で適用した例はないが、問題はない”との回答だった。要綱をFAXしてもらい検討したが、支給要件にもあてはまる。国、都もからむお金だが、最初の窓口は区であることもわかった。担当の係に出向くと、管理職以下、”本当に、この案件に使えるのか?”と疑心暗鬼なので、”すでに、この団体には確認済みだから、申請をお願いしたい”と要望した。待つこと、半年!やった、やった!1500万円GET。早速、町会役員の皆さんに電話して、コーヒーで乾杯をした。我がことのように嬉しい。北海道の方の国会議員さんのように”恫喝”したのではなく、担当の職員が思いもつかない資金使途や、区民の方の知らない制度を調べただけなのだが、それでも、充実感がある。まだ、計画が進行中なので、具体的なことは触れにくいけれど、ゴリ押しや、無理難題ではなく、あたりまえのことを、筋道を立てさせる議員の使い方、この町会さんは実にウマイ。これからも頑張りまっせ。ただし、絶対に利益誘導型議員にはなりませんぞ。くれぐれも。
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