| 2003年02月07日(金) |
でてこい色々な議員候補! |
今日は、大前研一氏の提唱で始まった政策学校”一新塾”の、地方議員チャレンジキャンペーンという集まりに参加した。私も、平成6年から氏の主宰する平成維新の会に入会し、平成7年には一新塾に入塾したのでOBの立場だ。何人かの基調講演の後、今春立候補する予定の候補者の決意発表があった。アナウサーかと思うほど、なめらかな口調の女性もいれば、おいおい、大丈夫かな、と思える候補者もいて、7年前入塾した頃の自分自身を思い出し、懐かしい気持ちになった。ただ、普段、街場で、新年会に出たり、頭を下げたり、と”政治”とは乖離した活動を半ば有権者に強制されている(?)と、このような、極めてモトモな議論が出来る場は、ホッとする。基調講演で示された地方政治の問題点、首長の大統領化、議員のオール与党化など、まったくごもっともである。しかし、残念なことに有権者は、地方議員の投票にあたって、そんなに真剣に選んでいないことも事実である。議会内の評価とは別に、冠婚葬祭の出席が評価されたり、カラオケを一緒にうたったとか、そんな基準の有権者も少なくない。また、最近はやりの女性候補。ご本人たちの心意気とは別に、オヤジ有権者は”カワイイ””美人”との評価でこれまた投票する。まあ、投票行動にいたる動議付けはどうあっても、とにかく”プロの地方議員”でない、フツーの人々が議会に参加すること、これは議会の活性化にも重要である。サラリーマン、OL,色々な経験をもった人々が挑戦していただきたい。但し、”就職活動”としての政治だけは、ご遠慮申し上げる。よく、大学生が”人々の幸せのため、政治家になりたいのですが”と相談にくる。なめちゃいけないよ!自分自身の食い扶持も、自分で賄えない人間が、”人のため”にはなりえない。と、お帰りいただくことにしている。2月13日に、大田区の立候補説明会が開かれる。ご興味のある方は、トップページから掲示板をご覧あれ。
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