| 2003年02月20日(木) |
どうせやるんなら、にこやかにやれば?都市銀行編 |
お役人や、大企業の使えない職員の”持病”に、面倒なこと、イレギュラーな事は「とりあえず、いやな顔をして”できない理由”を開陳し、それでもどうしてもやって欲しい、というなら、いやだけど、やってやる」というものがある。今日も、そんな大企業病にかかった銀行女子職員に出会った。都市銀行には、不思議なことにそれぞれ違った”窓口企業風土”がある。今日腹をたてた銀行は、いつ行っても概ね腹がたつ。つまり、お客様に不愉快になることも、この銀行では企業の理屈で、常に正しいのだ。確か、この銀行、小さな銀行を存続会社にして、吸収合併し、赤字を償却するという、スーパーウルトラをやってのけたっけ。さて、今日の”持病”は、振込みでの”いや〜な”顔。午後2時半に、電信振込みを窓口に依頼したところ、”この振込みは明日扱いになります”と、おっしゃる。窓口には待つ人もなく、端末を操作すれば、2分もあれば送信できるのでは、という状況は素人でもわかる。散々、”できない理由”をいわれ、最後には”次回から、お気をつけください”。冗談じゃないよ!次回なんか、絶対使うもんか。どうせやってくれるなら、”本来は、2時で締め切りですが、お急ぎのようなので、本日付けで、お預かりします。”くらい言ってみいよ、お客が増えるから。こういう銀行は、ロビーのパートの、おばさんまで、自分の都合だ。駐車券のもらい方をたずねると、駐車場のコイン精算機で、駐車位置番号を入力して、駐車券をもらい、その券を、このおばさんに渡すと、引き換えに無料券をくれるとのこと。それでは、”意地悪な振込み”が済む前に、券を取ってくる、というと、この、おばさん曰く”大丈夫ですから、振込みが終わってからどうぞ”。何が大丈夫だい。待つ時間がもったいないじゃないか。かくして、振込みで腹をたて、終わって、精算機に行き、駐車券をもらい、また、ロビーに戻り、サービス券をもらい、精算機にいき精算をして、車に乗る、という、恐ろしく非生産的な行動を余技なくされた。これで、本当にサービス業かい。雑色駅付近にある都市銀行さんを、ぜひ一度お試しください。(窓口企業文化と、人材のレベルは、なるべくイレギュラーな要求をしてみると、よくわかります) (都銀の勝手なサービスレベル比較) TM銀行 まあ、一番ましです U銀行 可もなく不可もない M銀行 旧F銀行の支店がD銀行の支店よりレベルが低いかも A銀行 長くないでしょう MS銀行 忍耐力を養うならメインバンクにされることをお勧め
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