蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




ヒトはそれを口に運ぶ
2003年01月04日(土)
ザ・新年会。
僕の場合、
属している”こみゅにてー”が極端に少ないので、
新年会といっても、
年に1回あれば良いほうで(暗っ、さぶっ)。
今回は自ら幹事を務めたこともあって、
胸を張って雄々しく参加してまいりました。

「創作居酒屋 団欒 炎」という、
もう名前からして、
「どうなのよ、ソレは…?」
と言いたくなるような店にて、
11名様参加の宴会。

その中のおポンチな後輩が頼んだのが、
「禁断の果実」というメニュー。
さぞかし、
アーバンチック(?)で
フルーティー(?)で
ダーティー(??)な
食べ物がやってくるに違いないっ!!
と期待していたら、
やってきたのは、
金属パイプにぶらさがったソーセージの群れだった。

一体どの辺が「禁断」で、
どの辺が「果実」なのか、
一同、非常に戸惑わされる。

しかし、
時折巻き起こる室内の風に、
ブーラブラ〜
ブーラブラ〜
と切なげに揺れている腸詰の群れを眺めていると、
何故だか
「タンタンタヌキのティンタマは〜♪」
という”あの”名曲のフレーズが頭に浮かんでは消える。
なるほど、
それで「禁断の果実」か。
ぶらさがっているのが
「ソーセージ」
というのも味わいが深い。
「シモ」な想像に独り浸ってご満悦になっていたら、
おポンチな後輩が、
そのソーセージをばっさり切って口に持っていった。

そりゃないよ。




タン
タン
タヌキの〜♪
(まだ酔ってます)




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設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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