例年我が家では、父の日は母の日とは違い、まるで無視されております。今年もチラシでそういえば…と思う程度だったのですが、いつもにもなく父が何か欲しかったようで、前日に「お父さんにカンパしないか?」と聞いてきました。 しかし、妹からは「その辺に転がってる皿と壷売れば?」と冷たい答えが返ったのでした。私はさすがにそこまで言えず、無言…。 そして当日、バレエから帰ってきた姉妹に向かって、父は果敢にも再び「土産は?」と!! オーチャードの土産!? スワロフスキーが欲しいのですか、父よ!「あるわけないでしょ!」とさすがにこれは姉妹ともに声も揃ってしまいました(笑) そんな私の視界に入ったのは、先週の帝劇土産「亀井堂の瓦煎餅」。封を開けずに部屋の隅に追いやられていたので、珍しく一週間も残っていたのでした。 「ほら、ここに瓦煎餅があるよ」と差し出すと、ようやく満足したようでした。決して出かけたら土産という家ではないので、お菓子のストックが尽きていたからかもしれません。 この瓦煎餅、父が好きなので、とりあえず我が家では見かけたら買う品のひとつです。帝劇仕様(「帝国劇場」とか「大入」とかの焼きが入っているのです)は、枚数の割にちょっと高めでしたが、色々な味が楽しめました。
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