会社と駅の通り道には、敷地と路地の微妙な場所に、びわの樹が植えられております。 そこで今日、高枝バサミを駆使しつつ、びわの実を取る老人を見つけ、つい「なーんだ、敷地内か」と思ってしまいました。いえ、決して街路樹だったら取ってみようと思ったわけではありません。(たとえ家の庭のものより明らかに粒が大きくても)……ところで、街路樹の実って取っていいもの?? そんな光景を目にした夕食のデザートが、まさに「びわ」でした。そろそろかな、とは思っていたのですが、ようやくお目見えとなったようです。もちろん大きくてもピンポン玉程度です。 数年前、大きな実を生らせようと、姉妹で必死に間引きをしたのですが、甲斐なく小粒のままだったので、それ以来手を掛けず、生ったままです。(でも、そこそこ食べられますよ) ところが、稀に大きな実が生っていて、それが「枝に一つ」とかだったりするものですから、やはり間引きを思わずにはいられないんですよね。でも、おそらく苦労は報われない性質に生まれついているような気がするので、やっても無駄です。いいとこ鳥の餌でしょうか?(もちろん小さくても鳥の餌です)
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