翠の日記

2003年06月27日(金) 牛丼

 会社の食堂には業者が入っています。
 本日のメニューは牛丼でした。いつものように「小盛でいいですかー?」と聞かれたので、「はい」と答えると、差し出されたのは、飯碗に盛られた牛丼です。
 唖然…としました。
 いくら小盛とはいえ、丼物を飯碗で出すなんて! そんなのアリ? 
 今まで、鶏挽肉&微塵切り野菜カレーを出された時だって、なんじゃこりゃ?と思っただけでしたが、今回はさすがに『何か言いたい』という衝動が抑えられませんでした。
 「これだと、おかず少なくなりません?」と、つい口がかってに……。
 言った後で『これでは肉が足りないと催促してるように聞こえるではないか』と気づきましたが、時すでに遅し……。
 「おかずの量は同じなんですよ」と笑顔で返されちゃいましたよ、とほほ。

 怒りのあまり、家族に顛末を話したところ、配膳経験のある妹は、「小盛でしょ。良いんじゃない。嫌だったら小盛じゃなくすれば?」とあっさり。「一度にいっぱい食べられない身体になっちゃったの!」(最近少し食べるとすぐお腹が膨れてしまうのです)
 と反論すると、この私の言葉に母妹そろって「プッ」と噴出したのです。
「そんなにぶくぶくしてて何言ってんのよ」って、そんな……私はまだ標準体型内ですよ! まぁ確かにたまに、子供がいるのではと思う時もありますが……。
 「じゃあ、ごはんだけ残しなよ」(妹)
 「そんな、お百姓さんに顔向けできないことはできません」(私)
 と、ここでこの話題は、終わったのですが、丼物を飯碗で出すことには、やはり納得行かない私なのでした。


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