翠の日記

2003年07月12日(土) 0.2の世界

 眼科に行ってきました。
 町に一軒しかない眼科は常に盛況で、行けば必ず半日が潰れてしまいます。
 裸眼と検査眼鏡にレンズを嵌めたものとで検査した後、眼鏡もコンタクトもないと答えた私に「…今日は何で来たの?」と、その先生の質問の意図がわかりませんでした。
 とりあえず、警察で注意を受けたことと、去年まで1.0以上あったことを告げると、あからさまに驚かれて、「これじゃ、言われるでしょ」と。
 結果は0.4と0.2で、やはりがっくり下がってました。(つまり、先生は、その数値から眼鏡かコンタクトの矯正に来たと思ったようです。)
 結局、目そのもに異常はなく、単に近眼になっただけでした。
「まぁ、黒板が見えなくて困るってことも(年齢的に)ないでしょうし、遠くを見たいっていうんじゃなければ、問題ないでしょ」とあっさりしたもので、疲れ目の目薬だけ貰ってきました。
 視力が1.5のときには、「0.の世界」はどんななんだろうと興味がありましたが、いざ自分がなってみれば、遠くが霞む程度で何ら変わらないんですね。
 コンサートや舞台のときだけ、眼鏡やコンタクトにする友人の気持ちが、とってもよくわかりました。


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