2003年11月21日(金) |
クラッシック界のミューズ |
某TV番組を観ていたら、スタジオで100年に1人の声と言われているポップオペラ歌手が、オペラとポップオペラの違いを実践していました。 発声が違うだけで声が違って聞えて、なんだかすごいなぁと、久しぶりに思いました。
昔読んだ新体操漫画では、主人公のために伴奏者が色々な楽器で生伴奏をするんですが、その人が最後に「最高の楽器」として選んだのが「自分の声」だったんですよね。(でも、ヴォーカルは違反なので結局失格になっちゃうんですが、主人公も最高の演技ができたと、ハッピーエンドで終わる話だったような…) その話を読んだあと、「声=楽器」と実感したのは辛島さんのコンサートで、アカペラで歌った曲が本当に素敵でした。 ちなみに今まででもっとも素晴らしいと感じたのは、花木佐千子さんです。ppp(囁き)からfff(叫び)までの表現力には圧倒されてしまって、とにかく高音は綺麗です。最近CDでしか聴いていないので、また生で聴きに行きたいですね。
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