翠の日記

2010年09月25日(土) 『さくら色〜オカンの嫁入り』

 紀伊国屋サザンシアターは久しぶりです。直通で新南口に行ける通路が出来てて、人ごみの中を歩くことないので、とっても便利になりましたね。
 今日は夕方も予定が入っているので、はじめに友人と昼食を取りつつ近況報告します。返すDVD忘れたりしたけど、借りるものはしっかり借りましたよ!

 開演から日が経っているためか、劇場内の花はかなり残念な状態になってました。アツ宛のものはFANからの小ぶりなものがひとつ。『愛と青春の宝塚』で共演した方からオカン役の方への花があるのを横目にみつつ…次の『〜宝塚』のオサムくんは今日のハチ役の子なので、まぁ仕方ないか…と。

 パンフレットを見せてもらうと、なぜか一番先頭にアツの頁があります。そういえば、キャストの名前順もアツが一番?ナゼ?
 観て納得しました。たぶん映画が母娘を全面に押し出してるので、違った切り口にしたのでしょう。
 あくまで展開は「オカンの嫁入り」で、陽子と月子の母娘の絆とかも感じるんですが、月子が動くきっかけは、すべて研二のエピソードが響いてるから、研二の方が重く感じるんですよね。
 母娘のエピソードは心温めてくれるんですが、研二のは沈みます。深々と沈んでいって、浮上できそうにないくらいです。そんな過去を抱えながら、現在の本人は笑って生きているから余計にずーんとくるわけです。

 研二とオカンの出会いとか、研二と祖父の店の話とか、祖父の死後の話とか、ぼろぼろ泣きながら観てました。ぎゃ〜ハンカチ用意しておくんだった、でも、この状況でファスナー開けて取りだすのはできない!というありさまです;

 映画…研二は桐谷くんなんだよね。どうなってるんだろうと気になったりしたけど、絶対TVでやるだろうから、これは待ちますよ〜。


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