翠の日記

2010年10月12日(火) 伊香保旅行〜温泉編

 10月に9連休を取った!というAちゃんの宣言で、比較的休みやすい人間(A+K+私)で平日1泊2日の温泉旅行が決まりました。

 上野で待ち合わせて、高崎線鈍行で高崎まで。そこからKちゃんの車で伊香保温泉街まで走ります。途中、旅館指定の駐車場への道がわからなくなり、道幅は狭いし、坂道だらけという大変な道を、運転してくれたKちゃんには頭が上がりません。
 旅館指定の駐車場からは旅館の人が迎えにきてくれたので、さらに狭い(バスが通れない)坂道を体験して到着しました。(翌日、歩きでも辛い坂道でした;)

 女子会プランなので、色浴衣が選べるのですが、早い者勝ちということで、どこにも寄らずに一番にチェックインしたのです!並べられた浴衣の中から、私は灰地に寒色の鉄線柄を選びました。(友達はピンク系の華やかなもの)
 案内された部屋は7階で、天気が良ければ山が見渡せる、とても良い部屋でした。曇り空なのがちょっと残念です。
 夕食を6時半にしてもらい、とりあえず、夕食前に一風呂浴びることにします。
 早速、浴衣に着替えようとしますが、丈が長いので、おはしょり作って着つけるのに四苦八苦でした。最後にはテキトーですよ、テキトー!!

 まずは大浴場です。紅葉には時期尚早の平日なので、宿泊客もまばらで、すぐに貸し切り状態になりました。黄金色の温泉は、温度も丁度良くて(私は熱いと入れません;)気持ち良かったです。
 次に行った4階の展望風呂も、他に2組くらいで、入っているうちにまた貸し切り状態に…。ここには室内と室外の2つの浴槽があって、外は晴れていれば気持ちよさそうです。中風呂の縁には木製の枕がついているので、寝ながら夜空を見上げつつ入れるのです。
 休憩所で麦茶を飲んでまったりしてると、夕食時間が近づいてきたので、いったん部屋に戻ります。

 担当の仲居さんは一人でせっせと料理を運び込んで、セッティングしていき、最後に火をつけると、料理の食べ方の説明をしてくれます。ついでに、料理を前に3人で記念写真を撮ってくれました。
 肉は陶板焼き風で、刺身は雪の鎌倉の中と、熱いの冷たいの織り交ざって、見た目も楽しいです。炊き込みごはんも全部綺麗に食べちゃいました。お品書きがあるのを知らず、順番をバラバラでしたけど(苦笑)

 食事の後、お土産と飲み物物色のため売店へ。ご当地リラックマを選んで、あとは、コーヒーとお酒を調達します。
 布団敷きまっ最中の部屋に戻ると邪魔になるので、廊下の窓辺でまったりします。綺麗な夜景とは微妙に言えないけれど、ところどころ明りのともった山の景色を眺めます。

 さて、部屋でお酒を飲みつつ秋の夜長をおしゃべりで楽しんだ後、露天風呂に向かいます。気候が良いので、夜でも浴衣1枚でも大丈夫です。小屋に入ると、休憩所が畳の小上がりで、なかなか風情があります。
 総檜づくりということで、とても良い香りで、ここでもまたのんびりつかっているうちに貸し切り状態に…優雅です。露天なので、内風呂よりちょっと温度高めでした。あぁ〜星が見えればなぁ〜(贅沢)
 …こんな気持ちの良い露天風呂だというのに、どんどん血の気が引いていく気配がして原因を探ると…さっきのお酒です。缶の半分はお友達にあげたのに…;
 風呂から上がってもやっぱり血の気は戻らないので、誰もいないのをいいことに、畳の休憩所でごろっと寝転がります。このあと最後の〆に展望風呂に行く予定でしたが、私は遠慮して二人を見送ると、すごすごと部屋に戻りました。

 テレビを観ながら、お水飲んで、こぶ茶飲んで、まったりしてるうちに順調に回復し、友達が戻ってくる頃にはすっかり元通りに…。危ない危ない;
 新番組のミッションとウシジマくんを観て、明日に備えて寝たのでした。


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