いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2002年09月05日(木)  育つ

 子育ての真っ最中です・・・
 という人がよくいます
 子育て中で大変ね・・・
 といってくれる人がいます
 私にはどちらの言葉も合わないような気がします
 
 私が子供に育てられているからなのです・・・親育て・・・
 と いうと子供がやけにしっかりもののように聞こえますが
 それとは違います

 つまり・・・
 私の希望する子供像には
 あてはまらないという感じでしょうか
 想像を絶する というのでしょうか
 自分が理想とする母親になれないというのでしょうか
 ・・・全部です

 母親って 皆さんそうなのかしら・・・
 まず健康に生まれてきてくれたことに感謝します
 ミルクを飲むことに感謝します
 笑うことに・・・泣くことに・・・
 寝返りを打つことに・・・お座りすることに・・・
 一つ一つに喜び感動し日々が過ぎていきます
 それが次第に こうできるといい こうさせたい
 という「欲」に変わってきます
 もうこれができてもいい年だな とか
 これができたから次はこれだなとか・・・
 「欲」が多く強くなります
 子供にはそれぞれのペースがあり
 それぞれに関心が違いますから
 足踏みそろえて成長するわけではありません
 と・・・頭ではわかっていても
 わが子が目の前で 同年のお友達よりも
 遅れている事があると
 我が事よりも 気になり ショックを受けるのです
 第二子ですと「まぁほっといてもそのうちできるようになる」
 と 気にならないものが
 どういうわけか一子というものは
 全てが心配で気になって 
 それらが母親の責任であるという気になってしまうものです
 どんなにころころと何事もうまくこなすお子さんでも
 母親は必ず何かを抱え込んでいるようです
 何もかもが初めての経験だからでしょうか
 
 このごろ思います
 何とかして育てようとか この子の言動は
 私の責任であるなどと思うのは
 止めてしまおう
 もっともっと楽に楽しく過ごして行こうかな
 ・・・・と
 
 そう思えるようにしてくれたのも
 我が子です 思い通りになんて
 しようとするほうが間違っていた
 この子には この子の持っているものがある
 それを見つけよう 認めよう
 言葉ではそれを望まないけれど
 日々の生活の中から そういう声が聞こえてくるようになりました
 
 ただただ 愛しく
 その思いから 怒り悲しみ苦しみ悩むのですね
 愛しいからなのですね
 子供にわがままになっているのは・・・私
 子供に求めて して欲しくて だだをこねている私・・・
 はぁ・・・恥ずかしくなります



         
      子供

  
     まるで

     天使のようなあなた

     でも天使にならないで

     だって天使なら

     羽ばたいて 行ってしまうから

     行かないで 行かないで

     どこにも行かないで

     もう少し一緒にいさせて

     もう少しママでいさせて

     もう少しこの腕に抱かせて

     お休みのキスをさせて


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