いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2006年08月18日(金)  セミ

 夕方 洗濯物を取り込んでいたら
 その中に セミがくっついていました
 セミって ちっとも怖くなくて
 蜘蛛からしたらかわいいものです
 子供が小さいときは
 虫かご一杯にして
 「佃煮にしたら美味いぞ」
 と 向かいのおじいちゃんに
 からかわれたりしました
 素手でとれていたのに・・・
 久しぶりにみるセミは
 巨大に見えて
 やけに力強く感じられるのです
 ぶりりりりり・・・・っと
 部屋を一回り飛ぶと
 ピタット壁にくっつきました
 壁にくっついたらそう暴れる性質ではないので
 とにかく私も気を沈めて
 どうしてくれようか・・・と
 バタバタしていると
 ココアが大興奮して
 にゃーにゃーにゃーにゃー
 (僕にくれーーー僕んだーーくれくれーー)
 と にゃひにゃひ大騒ぎです
 これ ココアにあげたらバラバラ事件でしょう?
 ぜーーーったいに嫌だ!!
 台所にビニール袋を取りに行き
 セミの上からふわっと振りかざすと
 私の思惑通りに上へ飛び
 ビニールにバッチリおさまりました
 『うしし 軽い軽い まだまだセミが捕れるぞ』
 と ビニールは片手にもう片方の手は腰に満足です
 ココアはそのビニールに飛びついてきて
 にゃおにゃおにゃおにゃおーーー
 (ずるいずるいずるーーーい くれーーー!)
 狂ったようにピョンピョン飛びついてきます
 『これはそちにはやらぬ』
 時代劇マイブームな私の台詞
 窓から腕だけ出して
 戻ってこないように気をつけながら
 ビニールをバタバタ・・・・
 (実はやっぱりちょっと怖い・・・・)
 あまりの振られように
 立派なセミも目が回ったようで
 じじぃーーーっと飛ばず
 ぼてっという音が暗闇から聞こえてきました
 『よし 逃げた逃げた!』(=振り落とされた)
 ココアがぶーぶー文句をいっていましたが
 『まぁよいではないか!』
 
 と とてもいいことをしたような気になれた
 出来事なのでした
 


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