くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年07月27日(日) CDあれもこれも

何時も突然何かに取り憑かれる。

昨晩深夜ドライブ帰りから急に急にRACHMANINOV(こういうスペルだったんだ)ピアノ協奏曲第2番第2楽章が聞きたくなる。
きっと何処かにテープがあるのだが、今更そんなもん発掘する訳が無いってんだこいつは。

しからば買うべし。

他の買い物もあったので、車でちょっと出かける。

どうも近隣、何処もかしこも祭りらしく、車を出すのも一苦労。

そうまでして結局Amazonでは格好つかないので決死の覚悟(91%嘘)で某CD屋へ行くが、あまりにもクラッシクの棚が狭いので不安になるも、意外にもツボを押さえた品揃えでさぁ、逆に取捨選択に頭を悩ませる。

幸いなことに、お目当ての曲目はお目当てのピアニスト(アシュケナージのラフマニノフ聞きたかったんだよね)の録音で入手出来ました。ついでにテープで持っている筈のアルゲリッチもCDで買いなおす。
そうくると、リストも欲しくなる。リストに関してはお目当てのピアニストがいないので気楽に曲目だけで選び、ついでにずっと欲しかったシベリウスはフィンランディアのバルビローリ盤をゲット。
もーちっと余力があれば、同じ演目違う指揮者をいっぺんに!なんていう買い方もしてみたいのだが、お財布と相談の小市民には未だ未だ敷居が高い買い方ですわ。
更に欲を出し、ワーグナーも買っておこう!と息巻いたものの、結局フルトヴェングラーなのか?ショルティなのか?バレンボイムなのか?やっぱりカラヤンなのか?の迷いに決着が付かないので辞めました。

丑の日らしく鰻も買ってみたりして、オイラにしては何時に無くハイソな雰囲気漂う日曜日。

久しぶりに今日見た映画:オープン・ユア・アイズ
トム・クルーズが惚れ込んだ「バニラ・スカイ」の原作だわな。
本日WOWOWでは続けて2本やってたんだけれども、買い物が長引いたので「バニラ・スカイ」の方は見られず。
脚本は面白かったっす。色々話を膨らませられそうな余地があるのも私には好ましいところだ。そういった意味でも確かにハリウッド向きの映画。ラストの空の色が素晴らしく美しく切ない。あのシーンの為だけにDVD買ってもいいと思った。
人気の無い静寂の風景。唯泣きたくなるような青空の下に風が吹いている。
これがアメリカ版だとどうなっているのか非常に興味が湧くねぇ。
近いうちに「バニラ・スカイ」を見るとは思うけど、見る順番はこれで正解のような気がする。


くろりく |MAIL

My追加