あまおと、あまあし
あまおと、あまあし
 幼子のように無邪気に語る 2002年10月11日(金)

これは私のもの
とおもう手は貴方の
手に繋がれている

これは私の熱
とおもうのは繋いだ掌
に温もりがあるから

これは私の想い
とおもう光景
にはいつも貴方の存在があって


「それは、少し、不幸なことだ」

君の存在を消しゴムで
消してそれでも私はここに居るのかと
思ってみたりする

秋の夜



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 著者 : 和禾  Home : 雨渡宮  図案 : maybe