台所のすみっちょ...風子

 

 

満員電車 - 2004年09月02日(木)

ここ最近、朝早く電車になんて乗ったことがないから、

今日は本当にしんどかった。

地元の駅はそうでもなかったのだが、乗り換えの某駅のホーム

には、山盛りの人、人、、。

もちろん、それだけの人が乗るのだから車内は寿司飯状態。

ギューギューである。

私の隣には年の頃なら40半ばのオヤジ。

彼の腕が私の手にピッタリついたり離れたり。

普段なら絶対触れ合うこともない赤の他人の私達だというのに、、

ラッシュとは不思議なものだ。


こういう時、男の人は大変である。うっかり自分の手や体の一部が

女性なんかに触れたりすると、痴漢の容疑をかけられかねない。


だがあの時、自分の腕が私の腕に触れる度にオヤジが

「ハッ!」とした表情を見せていたのは、

決して、痴漢容疑をかけられまいとしたのではなく、

一週間前にお手入れした私の腕の剛毛が、

生えかかってチクチクしていたからなのだ・・と、私は分かっていた。


さぞ、痛かったであろう。



おしまい。


...




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