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今日から10ヶ月ぶりに仕事を始めた。 相も変わらずの接客業だが、業務内容はまったく初めての作業ばかり。 覚える事は山のようにあるし、なによりまずは身体が慣れないことには辛い。
初日はパートが全員揃っての顔合わせ。 年代も様々、経歴も様々。 私を含め、皆が緊張していた。
軽いミーティングが終わり、二班に分かれて 業務のトレーニングに入ったのだが、 やっぱり居たか。と云う人と同じ班になってしまった。
彼女は私より若く、ハキハキした人である。 好感は持てるのだが、私は苦手なタイプである。 以前、同じ業種で仕事をしていたらしく 業務の説明の腰を折り 「前の店では・・・・」が始まるのだ。
そうかもしれない。前の店ではそうだったかもしれない。 でもここは前の店ではないんだよ。 ここにはここのやり方があるだろうし、皆が必死で仕事を覚えようとしている時に その言葉はないんじゃない?
あなたは即戦力として採用になったのかもしれない。 だけど、私達も即戦力になろうと努力をしているんだ。 「前の店では・・・」というその言葉は、胸の中に仕舞っておいて欲しい。
偏見で決めつけては申し訳ないけれど こう云う人に限って、見えない力で皆を押さえつけようとする。 そして質問でもしようものなら、これ幸いと自分の枠に押し込める。 自分の派閥を作ることに情熱を燃やし、派閥の大将でいることに喜びを感じる類。
どこの社会にも存在する困ったちゃん。 大きな社会にも、小さな社会にも。
郷に入っては 郷に従え
これって、一社会人として、常識だと思うんだけど・・・
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