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早朝ケイタイを見ると、昨夜のうちに届いたメールが一通。 子供たちの実祖母(私にとっては元姑)からのメールだった。 最近はメールの数が少なくなっていたのだが、なんだろうと開けてみると・・・
2日に、子供たちの曾祖母が亡くなったという内容だった。 もう随分前から入院していた事は知っていたし、夏にもお見舞いに行ったのだけど とうとうだったのか・・・ この季節はお年寄りには厳しいんだろう。奇しくも伯母と命日が同じだ。
すぐに電話をして、元姑と話した。 苦しまず、安らかに眠ったとのこと。少しだけ安心した。 享年84才。息子は初の曾孫だったから、とても可愛がって貰っていた。 離婚後もつき合いはあったから、二人の中にもしっかりした記憶がある。 すぐに連絡を貰えば、飛んで帰ったのに。と思う。
元姑はなかなか電話できなかったらしく、昨夜のメールも遠慮がちだった。 まあ変な関係になってしまったから、仕方が無いのかもしれないけれど、 何度も何度も言ったのだけど、私は子供たちと祖父母の関係を 断ち切るつもりはない。 逢いたい時は逢ってもらって構わないし、話したい時は話してもらって構わない。 それは、夫も気持ちよく同意してくれている。 本当に有り難いと思っている。
紙切れ一枚で他人にはなれるけど、血の繋がりってやつはやっぱり切れない。 親の都合で無理に引き裂くことなどできない。 それは私が一番良く知っている。 そして、血の繋がりが全てではないということも・・・
再婚して新しいお父さんができた今、つき合いを続けるということに 異論を唱える人もいるけれど、私達には自信がある。 しっかりと確かに愛している。二人の子供を愛している。 夫も私以上に愛情を注いでくれている。 何があっても崩れるような柔な家族ではないつもりだ。 そう、例え子供たちが実父に逢うような事があってもだ。
たくさんの困難を越えて結ばれた家族だから。 そう思っている。 そう信じている。
大きいお祖母ちゃん、二人を可愛がって頂いてありがとうございました。 二人の記憶の中には、あなたはいつまでも残るっていると思います。 どうぞ安らかに眠って下さい。
合掌
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