2002年08月26日(月) どなたでも ニンジャの知り合い いませんか
意外な理由で大興奮中の、たまり@寒村です。
ニンニン。
唐突ですが、忍者って実在したんですか。
本当に、手裏剣とか投げたり、
身代わりの術とか水団の術とか妖術とか、
使っていたんですか?
本当に足音を立てずに疾風のごとく走れたんですか?
存在を消して、殿様の部屋の天井裏に隠れて、
内密な話を盗み聞きして、
突然、「何ヤツ!?」とか言われて、
天井に槍を突き立てられたりしてたんですか?
そして、今はもう日光江戸村にしかいないんですか?
以前、サリーが市場で20セント(14円)で売られていた
古い日本の文庫本を私にくれたんですが、
それを、昨日読み始めたんです。
矢野 徹という人の、
『カムイの剣』という本なんですが、
私の生まれた昭和50年に出版された本で、
紙は日に焼けて茶色くなっています。
作品の名前も作者の名前もぜんぜん聞いたことないし、
表紙がなにやら怪しげな絵だったので、
読まずに放置していたのですが、
読み始めると、これがおもしろい!
簡単に言うと、幕末の忍者の話なんですが、
海賊の隠した財宝を探して忍者がアメリカに渡ったりと、
なかなかスケールが大きい話なんです。
私もともと忍者なんて全然興味がなかったので、
最初は、暇つぶし程度にしか考えてなかったんですが、
気がつくと、1日で、400ページほど読んでしまいました。
どうにもこうにも止まらないんです。
忍者が本当に実在したなら、
世界で一番強い連中じゃないでしょうかね。
忍者になるための訓練がまたすごい。
でも、あれだけ鍛えられたとしても、
人間が本当にあんな状態になるんですかねぇ。
えーっと、今ネットで調べてみたところ、
「ハルキ文庫」から940円で出てるみたいです。
(昭和50年には420円だったみたいなんですが、
私が生まれてから物価が2倍になったってことですか!?)
『カムイの剣』 矢野 徹 (著)
です。
忍者まじですごいです。トリコです。
オーストラリアの片田舎で、
たまり、忍者ブームきたる。
騙されたと思って読んでみてちょ。
ニンニン。
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明日からとうとう学校です。
1週間の休みの後の学校はつらいっす。
つづく。
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