2007年05月29日(火)  機嫌よし 拒絶の仕方 覚えたの


まなティ、首を振って『ノー』を表せるようになった。今までは、何かを拒絶したいとき、例えば、食べたくないものを口の前に持ってこられたときとか、目の前のものを振り払うか、ギャーッと泣いたりして訴えていたが、首を振ることを覚えた今では、スマートに物事を拒否できるようになった。ブンブンと首を振りさえすればいいんだ。これは大きな一歩だ。

つい最近の日記で、「まなティ機嫌悪し」と書いたが、やっぱり、脳の発達と自分ができることのギャップにいらだっていたみたいで、『ノー』を表せるようになって少しは納得したのか、最近はずいぶんと機嫌がいい。


まなティは昨日で1歳半になった。子供の成長って突然やってくるもので、この週末、まなティの中で何かが起こったらしく、ひと皮むけた感じだ。

まなティは私の父親のことを「じいじ」と読んでいたが、誰も教えてないのに、金曜から「じいちゃん」と呼び始めた。さらに、ボールもボタンも帽子も全部「ボッボ」と言っていたのに、土曜に突然「ボーリュ」「ボタン」「ボーシ」と3つとも言えるようになっていた。

そして、今まではいけないことをしてちょっとでも「コラッ」などと否定的なことを言われるとギャーーーッとなっていたが、この週末からいたずら顔でニヤニヤしながら走って逃げることを覚えた。精神的にも少しゆとりが出てきたのか。


問題は、そんなまなティのテンションだ。まなティって、朝目が覚めたそのときから寝るまで、ノンストップでずっとものすごいテンションなのだ。まさに「躁状態」である。よくおりこうに黙ってベビーカーに座ってたり抱っこされてたりする子がいるが、まなティにはあれが不可能だ。普段はズゥーーーーーーーッとしゃべって走り回っているし(一日中ほとんど座ることがない)、抱っこされても手をブンブン振り回したり体を揺すったり歌を歌ったりじっとしていることがない。お友達と遊んでいても、明らかにまなティだけテンションが違う。

自分の知ってるモノの名前を1日中言い続ける。「ニャンニャン、ワンワン、ボーシボーシ、ビーン(飛行機)、オボンオボン(ズボン)、アイシャアイシャ(傘)、カワイーカワイー、クッククック(靴)、オッキイオッキイ(大きい)、バッグバッグバッグ、ジーチャンジーチャン……」と冗談じゃなく、本当にそんな感じだ。それだけならちょっと騒がしいだけでいいんだが、それを指差して大人に見てもらい「ニャンニャンだねー」などと復唱してくれるまで「ニャンニャン、ニャンニャン、ニャンニャン! ニャンニャン!!」と言い続けるので大変だ。よそ見してる暇がない。

思えば、まなティがまだ私の腹の中にいた頃、腹の皮を突き破ってエイリアンみたいに出てくるんじゃないかと思うほど一日中動き回っていた。よくドラマで、「あ、動いた!」ってシーンがあるけど、私はあれが実感としてわからない。まなティの場合は、「あ、動いてない!」だった。まなティは腹の中から躁状態だったのだ。


ちょっと落ち着きがないが人の話は真剣に聞くので、元気が良すぎるだけで、これでよいのだろう。

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塾立ち上げの支払いが済んだと思ったら、不動産取得税だの固定資産税だのの請求がきた。日本、税金の種類多すぎ。何かにかこつけて、国民から金を巻き上げすぎ。

金がない、金がない、と言っていたら、母に「文句言ってる暇があったら稼げ!」と一喝された。確かに。やる気さえあれば稼げるのが個人事業。何も言い返せない。生徒獲得に関してサボっている今日この頃だが、夏に向けて本腰入れるか!


つづく。


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・金曜から6月ですぜ! もうすぐですぜ!

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