2007年06月08日(金)  晴れ多し 今年の6月 清清しい


家事は大抵面倒だが、率先してやりたいと思うのは洗濯だ。毎日翌日の天気を確認して、「よし、明日はあの大物も洗ってしまおう」と考えたり、朝家中を巡って洗うモノを探すのも楽しい。まなティが生まれて、洗濯物が増えたのでやりがいがある。子供は本当によく汚して、1日に何度も着替えたりするので。

洗いすぎると生地が傷むので、うちは手拭きタオルやキッチンタオルの類は毎日だが、バスタオルや足拭きマットは2回使ってから洗うことにしている。相方に、「これもう2回使ったっけ?」と聞いて、「いや、まだ1回」と言われると、チッという気分になる。なら、洗えば?という感じだが、そこは私ルールなので、洗わない。

干すのも好きで、乾きにくいモノはこっち、紫外線を当てたいものはこっち、と計画的に干す。完全に乾いて尚且つ乾きすぎない頃合を見計らって取り込むのもよい。

しかーし、取り込んだらもうどうでもよくなるのか、畳むのはすっごく面倒だ。とりあえずカゴの中に放置しておいて、夜しぶしぶ畳む。その頃にはしわしわになっていて、取り込むまでが完璧だっただけにがっかりな仕上がりだ。

一方、相方の率先してやりたい家事は、なんとアイロンがけである。私が大嫌いなアレである。しわしわのものが真っ直ぐになるのが爽快なんだと。うちのアイロンは私が選んだのでピンク色だが、私はまだ一度も使ったことがない。


人って、それぞれだなぁ、と。だからこそ世の中はうまく回っているんだろう。自分でも意外だったのが、私は料理が好きだと思っていたが、日本に帰ってから面倒で仕方がない。近くに住む母が、しょっちゅうというかほぼ毎日、何かしらのおかずを持ってきてくれるので助かる。あとは、ちょこちょこ作って終わりだ。ザ・スープの冷めない距離 バンザイ!

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ところで、子育てに関して最近発見したこと。

例えば、子供が楽しく遊んでいるときに「オムツ替えるよ」とか「もう帰るよ」などと水をさすようなことを言うと、大抵の子供は無視するかグズるかだろう。よく、泣きじゃくる子供を引きずって帰ったり、「アイス買ってあげるから」とモノでつっている親をよくみかける。

まなティもその例にもれず、最初は「イヤイヤ」と言う。それを無理やり引き離すと、ギャーーーーーッとなる。そうなるたびに、軽く「もうっ」と思っていたが、よくよく考えてみるとイヤで当たり前だろう。自分だって、何かに夢中になってるときに、「ちょっとこっちに来て」とか言われたら、「ちょっと待って」と言うだろう。

で、「そっちに行く」ための心の準備というか、気持ちを切り替えることをしてからようやく今やっていることをやめて、そっちに行く気になるわけだ。突然連れていかれたら、大人だってイラッとくる。子供だって何も特別じゃない。


これを思いついて、まなティにも、「もう帰るよ」「オムツ替えるよ」と言っておいて(当然のように「イヤイヤ」と返ってくる)、近くで様子を見ておいて、しばらくしたらもう1度か2度「帰ろう」「オムツ替えよう」というと、案外すんなり遊んでいたおもちゃを置いて次の行動を起こしてくれることがわかった。

いや、まだイヤイヤ期の走りのまなティなのでうまくいっているのかもしれない。でも今後たとえ失敗しても、子供の気持ちも大人同様尊重しよう、というスタンスは変わらず持ち続けるつもり。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・私もすーぐ言っちゃうんです、その台詞。
 最近いかんなーと思い始めたところなのですよ。


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