2007年06月14日(木)  イヤイヤよ なんでもかんでも イヤイヤよ


まなティ、イヤイヤ期突入。

「●●しようか」と言うと、てのひらを突き出し首を激しく横に振りながら「イヤイヤ! イヤイヤ!」ですよ。「オムツ替えようか」とか「帰ろうか」ならわかるが、「イチゴ(まなティの大好物)食べようか」とか「お散歩行こうか」でも何でも「イヤイヤ!」だ。反抗できればなんでもいいみたいで、内容なんて聞いちゃいない。下手すると私が立ち上がっただけで、「イヤイヤ!」である。

私はとりあえず、「じゃあ、いいよ」と言って特に無理強いしないそぶりを見せることにしている。無理強いすると逆効果なので。それが「イチゴ食べようか」だったりすると、すぐに「あ、うっかりイヤって言っちゃったけど、食べたい」と思うらしいが、激しくイヤと言った手前気前悪いらしく、私のそばでモジモジしたり、冷蔵庫の前に行って、「そうだ、今気づいたけど、イチゴ食べようよ!」という顔をして「ゴッ!(イチゴのこと)」と言ったりする。

「オムツ替えようか」なんかの場合も、「イヤイヤ!」に対して「じゃあ、いいよ」と返すと、しばらく遊ぶが、オムツのことが気になってしかたがばいらしく、しばらくすると「しょうがないなぁ、替えてくれてもよくってよ」という高飛車な態度で私のところにやってきて、おとなしくオムツ替えに応じる。


まぁ、そうは言ってもこれはうまく行ったときの話で、少しでも虫の居所が悪いと、まったくもってダメである。

この前はお風呂から出ないと言って聞かないので、「じゃあ、先に出てるよ」と言って風呂場のドアを開けたまま脱衣所で服を着たりしていたら、ドアを閉めろとキーキー言って、閉めないでいたら、自分で閉めに来た。それで中で遊んでいるのを遠巻きにすりガラス越しに見ていたら、私がいないと思ったのか「マーマー!」と呼ぶ。それで「もう出るの?」とドアを開けたら、キーキー言ってドアを閉めに来た。ドアを開けるなということらしい。

そんなことが延々と続いて、出たら出たでオムツやパジャマを着ないと言って聞かない。しかたがないので素っ裸で遊ばせていたが、これでは埒が明かないので、しばらくして「オムツ履くよ」と言うとまた断固拒否する。なんだか私が疲れてきて、「あ〜なんだかママ眠くなっちゃった。もう寝ちゃおうかなぁ」と言ったら、さすがにヤバイと思ったらしく、「オッパイ!オッパイ!」と言いながら私のTシャツをめくってきたので、「オムツ履いてない子とはオッパイしないよ」と言ったら、焦ってオムツを持ってきて履かせてくれと言う。それで履かせようとしたら、「イヤイヤ!」である。脱力。


この「イヤイヤ!」は駄々をこねてる感じではなく、どちらかというとイタズラ心でやってる様子なのが、いかにも成長の一過程といった感じだ。私は当然の権利を主張しているのよ!というような自信ありげな顔なのである。どこまでワガママ言っても大丈夫なのか、ということを試しているのもあるかもしれない。

そう思えば微笑ましくて、「しょーがねーヤツだなぁ」くらいに思えるが、何でもかんでも一日中「イヤイヤ!」と言われ続けると、さすがに時にはカチンときたり、ぐったり脱力したりする。これが下の子の出産と重なったりする人もいるんだろうなぁ。地獄だな。

早く終わんねーかなー、イヤイヤ期。世のイヤイヤ期の子を持つお母さんたち、一緒に堪えようぞ!


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・確かに、小学生くらいなら時にはお説教も効果があるかもしれませんね。
 最近の子は、お説教され足りてないというよりも、
 お説教が効果を発揮するほどに、大人との信頼関係を築けてない、
 と言った方が正しいと思います。
 お説教している親は本当によく見かけますよ。
 それが子供の心に届いてないのでしょう。

日記のもくじ昨日の日記明日の日記
たまり |mailHP