2007年11月30日(金) まな2歳 悩むことを 忘れてた
まなティ、おととい無事2歳になりました。誕生日は今度の日曜にすることになっていて、この前の月曜にはディズニーランドに行ってきた。
月曜だから空いてるだろうと思っていたら、すごい込み様。3連休の次の日だからか…。考えてることはみな同じなのだ。2時間待ちなんて乗り物がほとんどだったので、しかたなく30分待ちの乗り物に2つ乗って、あとはパレードでも見るかってことで、1時間前から場所取りして、最前列で座ってパレードを見た。
きぐるみとか、大音響とか、まなティは怖がるかなぁと思ったら、そんなことないどころか、自分も手を叩き、ノリノリで腰を振り、足踏みして、パレードの中に入って行こうとするので、私は押さえるのに必死だった。ジャンパーのすそをがっちり掴んでいたら、「どうして行かせてくれないの!」とばかりに振り返って私にキーキー言って、手を振りほどこうともがいていた。
意外な反応だった。そうかそうか、きみは目立ちたがり〜だったか。中身も外見も私にそっくりだと思っていたが、違ったか。私はどこか恥ずかしがりなところがあって、それで損したなぁと思うことも多い人生なので、きみは自身を持ってどんどん前に出て行くべし。
相当楽しかったみたいで、毎日のように、「ミッキーマウス見たね〜」「パパとママと3人でお舟に乗ってお人形見たね〜。お人形は歌ってたね〜(イッツアスモールワールドのこと)」と思い出に浸っている。行ってよかった。次に行くときは、もう一人家族が増えているかな。
関係ないけど、最近のまなティはおねえさん風を吹かしまくっている。ご飯を食べているときも、「パパ、イカおいしいかい?おいしくないかい? よく噛んでね」「ママ、ちゃんとフーフーしてね。熱いからね」「おかわりする?」などとみなに気を配る。下の子が生まれたら、世話頼んだぜ、まなティ!
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最近思うこと。
長い間ネガティブだった私に、ポジティブ男の相方が、「悩んでるのは悩みたいからで、自分で自分の考えを縛ってる」的なことをいつも言っていて、弱い人間の気持ちがわかってねーなーと思っていたが、最近は私も相方に影響されてポジティブになってきたみたいで、確かにそうだと思ったりする。
うじうじと悩むのは同じところをグルグル回ってるだけで何も生まない。相方曰く、うじうじと悩んでいるときは、頭を使って考えてるようで、頭の中はすっかり停止しているんだと。すぱっと頭を切りかえていち早く前に進むべし、と。
私も含めて悩む癖のある人は、「悩んじゃうんだもん、しょうがないじゃん。悩んでる人の気持ちがわかってないねー」と思うだろうが、相方のような人間に言わせれば、「じゃあ、勝手に悩んでれば」という感じで、どんどん前に進んでいくのだ。
相方はわかりやすいスパッとした人間で、自分が正しいと思うこと、当然主張できる権利は、人を気にせず主張する人である。いちいちどうしようと悩んだりしない。
例えば、ほぼ毎日定時に仕事を終わらせて帰ってくるとか、有給はがっつり取るとか、行きたくない飲み会は絶対に行かないとか、彼の中で家族が一番大事なので、まなティが熱を出したとか、蕁麻疹が出たとか、私のつわりがヒドイとか、そういうことで飛んで帰ってくる。
それでも、誰にも責められないのは、相方のあまりに堂々とした態度と、仕事ができることだろう。仕事となると手抜かり無く真剣にやる相方なのである。なんというか、彼の人生には後ろめたさのようなものが何もない。人の顔色をうかがい、悩む人間は、自分の行動にどこか後ろめたい部分があるのだろうと思う。
まなティが生まれて、言い訳を言っていられない背水の陣的状況になって、私も悩む暇がなくなった。子のために家族のために、日々前に進むしかない状況になってみれば、今まで何をそんなに悩んでいたのかと思う。そして、今までよりも何もかもがスムーズにいくようになった。
いやいや、うまく行かないことは制限が増えた分前より多くなった気がするが、それをイチイチ一大事と捉えないので、なんだか生活がスムーズなのだ。このイチイチ物事を悪い方に一大事と捉えることが、相方の言う「考えを制限しているだけ」ってヤツだったのだなぁ、と今になって思う。
つづく。
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