2008年02月20日(水) 焦らせる 大人の予定に 巻き込むな
夜寝かしつけているときのまなティはなんだか弱気で、「ママ、赤ちゃんが生まれたら抱っこいっぱいできる?」とか「ママ、赤ちゃん生まれなくてもいっぱい甘えていい?」とか言ってくる。いつもは強気なまなティも下の子が生まれることで色々我慢してるんだなぁと、胸がキューンとなる瞬間。実際に下の子が生まれたら今以上に我慢しまくりそうな性格なので、しっかりサポートしてやらんといかん。
そんなまなティだが、今日突然ブロッコリーが言えるようになったようで、「ママ、ママ、ブロッコリー言える!」と驚いた表情で報告しにきた。「昨日までなんて言ってたっけ?」と聞くと、「昨日はボッコリーって言ってたね」と照れ笑い。そして、「『おやすみー』も昨日は『おさみー』だったの」と。まなティよ、昨日から今日までの間に何が。異様な言語発達に自分でも驚いているまなティなのである。
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時間のユトリって、子育てに不可欠だ。大人の忙しい時間にのみこまれた子供への悪影響って、案外デカイと思う。私は幸い自由業で拘束される時間が短いし、仕事の間は近くの実家に頼りっ放しなので、かなりユトリを持って子育てができているが、お母さんがフルタイムで働いている場合、なかなか大変だろうと思う。
時間のユトリがなくて起こる問題は、大人が焦ってイライラモードになる、子供を急かす、子供の話をゆっくり聞いてあげられない、子供と一緒に遊べない、子供の成長やSOSを見過ごす、などなど考えられる。
子供って小さいうちは、本当になんでも時間がかかる。食事ひとつとっても、モタモタしてるし、手や口の周りやテーブルをベタベタにしたり、床に味噌汁をぶちまけたり。着替えもお風呂も寝かしつけるのも一苦労だ。話す内容もまどろっこしいので、時間がないときはイライラするだろう。子供との生活は、大人だけだった頃には予想もできないような事態がしょっちゅう起きて、そのたびに時間がかかるのだ。
私はたいてい「まあ、のんびり行こうや」というスタンスだが、それでも出かける前なんかは「ほらほら、早くして」などと少し急かしたりしてしまう。そのたびに、「大人の作った予定に子供を巻き込んではいかん」と自分に言い聞かせ、少し焦りモードになっていた自分を引っ張り戻す。
子供に時間がかかるなら、その他で時間を短縮するしかないだろう。最短で物事が済むように、生活用品を並べ替え、無駄を省く。子育ては知恵の勝負だ、と最近思う。
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相方が風邪を引いて寝ている。相方は最近風邪を引く頻度が上がった。足りないものは運動だと自己分析していた。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・私はそのつもりで、半分まなティの成長記録として書いています。
だって、いつ頃どんな風だったかなんて、
すぐ忘れちゃうんですよ、私。
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