2008年03月22日(土) 責任を 背負って生きる 恐ろしさ
春にはいい思い出があんまりない。なんかもう落ち込むこと多しだ。
世の中で一人前に食っていくことの難しさよ。私なんて、相方という大黒柱がいないとやっていけないような仕事なので、無責任なもんである。稼げるときは稼げるが、稼げないときは全く稼げない。一家を背負うことは不可能である。
一家を背負うどころか、従業員とその家族の生活をも背負っている中小企業の社長さんなんて、どんなプレッシャーの元に生活しているのだろうか、と最近よく想像してみる。景気がよいときはいいが、傾き始めたときの恐怖とはどんなもんなんだろうか。サラリーマンなら最悪辞めてしまえばいいが、社長さんはそうもいかない。
一方で、世の中で成功している人も当然ながら多い。自分の能力を最大限に発揮して、世の人に認められキラキラと輝いている人。押しも押されもせず、ゆうゆうと海を航海している大船のようにみえる。しかし、自信に満ちた顔をしていても、みんな水面下ではバタバタともがいているのだろう。バタバタともがいていなければ、たちまち沈没してしまうかもしれない。その涼しい顔からは想像もつかないが。
涼しい顔で航海できるときが私にもくるのだろうか。いや、案外はたからから見れば涼しい顔をしているのかもしれない。どこにも所属せず、自分の能力で食っていくと決めたのだから、覚悟して腹をくくって人よりも努力をしなければいけない、私は。
つづく。
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