2008年12月03日(水) 3歳に なると決意を した子供
最近またもや忙しい。
先週の金曜に3歳になったまなティだが、朝起きたときに「お誕生日おめでとう!」と言うと、しばらく呆然としたあと、「3歳になんてなりたくない! 2歳のままがいい!」と泣き出した。
これは前から言っていたことで、どうやら3歳になると突然体が大きくなって抱っこしてもらえなくなるし、幼稚園行かなくちゃいけないし、甘えられなくなる、と思っているらしい。そんなこと一言も言ったことないのに。それにしても、30代に突入する女でもあるまいし、歳を取りたくないと言って泣く子供なんて見たことない。
ひとしきり泣いたあと、突然むくりと起き上がった。そしてまつ毛に涙をたくさんつけたまま、「まーティ、3歳になる」と。その顔には、覚悟のようなものが浮かんでいた。顔をティッシュでゴシゴシこすって、朝ごはんのテーブルにつくと、「3歳だから、たくさん食べるね」と言ってモリモリ食べ出した。
いつもなら、やれ「はっぱはいらない」だの「もう食べたくない」だのグズグズ言うのに、その朝から好き嫌いもせずに嫌いなものだってエイヤと食べている様子。友達とも仲良く遊び、こうティにもオモチャを貸してやる決心をしたらしい。「3歳の子は強いから、たくさん歩けるんだよ」と言って、買い物のときも抱っこと言わない。
3歳になると覚悟を決めた子供…。
たった3歳になるだけなのに、この決意、この変化。只者じゃねぇ。末恐ろしいことです。
つづく。
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