2009年02月10日(火)  弁当よ 私が相手だ かかってこい


まなティは実家にお泊り、こうティは昼寝中で静かな午前。仕事の手を休めて更新。

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もうすぐまなティが入園。週の半分は給食の幼稚園なんだけど、アレルギーには対応してくれないらしく、毎日弁当の気配(それでも給食費は払うのだろうか…)。

私はどんな心境かというと、めんどくせー以前に恐れおののいている。弁当なんてほとんど作ったことがない。しかも我が家は揚げ物をしない(酸化しやすい油を何度も使うというのに抵抗があるから)。園児の弁当ともなれば揚げ物だって避けては通れないだろう。どうするんだ。

何も知らずに恐れてばかりいても仕方がないので、先週は1週間まるまる「弁当みたいな夕飯週間」と銘打って、いろいろと作ってみた。「園児のおべんとう」系のレシピ本を1冊買ってきて、あとは手持ちのレシピ本の中から弁当に向きそうなものをいくつか作ってみた。

揚げ物は、母から教えてもらった、「揚げ焼き」という手法で乗り切ることに。フライパンに大目の油をしいて両面をカラッと揚げるみたいに焼く。フライのパン粉を卵を使わずつける方法も教わった。これでエビフライも唐揚げもちゃんとできた。あとは、短時間で弁当全体が完成するように、手際を考えよう。便利グッズも揃えたい。

毎日の昼食の外食に飽きた相方も、4月から弁当生活に便乗すると言っているので、相方と強力しつつ頑張ろう。

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最近の特大ニュース。

先週まなティが左耳がよく聞こえないと言う。先月インフルエンザで入院したので、まさか難聴になったかと思って耳鼻科に行ったら、なんと、ものすんげー耳クソが出てきたんである。耳クソって言うか、あれは耳栓だ。大人の小指の先大の。あれが入ってたんじゃー、聞こえなくて当たり前だ。もう片方の耳からも同じようなものが出てきた。どうやら、まなティは耳垢が外に出てきにくい体質らしい。さぞかしスッキリして、よく聞こえるようになっただろう。

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先週の土曜は、結婚記念日だった。私たちは結婚生活6年目に突入した。

私たちはオーストラリアで出会ってちょうど7年だ。この7年の間に、猫のパスカリーナ、まなティ、こうティという家族が増えて、生活もシドニーから日本へと移って、相方も何度か仕事がかわったり、私の仕事が浮いたり沈んだり、いろんなことがあったなぁと思う。基本的には大きな病気や災難もなく、つつがない生活とはこのことぞ、という感じだ。

相方とは夫婦というよりも、人生というプロジェクトに取り組むパートナーという感覚で、できることをできるときにできる方がやるという協力体制は万全だ。こんな関係は相方じゃないと築けなかっただろう。

向上心や野心は2人とも旺盛な方なので、お互いが仕事や生活でステップアップしていけるように、励ましあったり、助け合ったりしている。(例えば、勉強のために5時に起きるとか。2人でやれば寝坊も少ない。これは氷山の一角)

とにかく、相方と一緒にいると、気楽で、頼もしく、安心できて、未来が明るくて、何よりも楽しくて、可笑しくてしかたがない。子供が生まれて自由な時間も減ったけど、この感覚は2人だけだったときと変わらない。

これからもよろしく、相方よ。

関係ないけど、今私の仕事が忙しいこともあり、記念日の夕飯は前日の残りのカレーにしようと思っていたら、どうせそんなことだろうと思った母が寿司を持ってきてくれた。ありがたや。


つづく


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